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テアゲス : ウィキペディア日本語版
テアゲス

テアゲス』(, )とは、プラトン名義の短篇の対話篇。副題は「知恵〔「ソピア」()の訳語。〕について」。
古代にトラシュロスがまとめた四部作(テトラロギア)集36篇の中に含まれるが、今日ではプラトンの真作ではなく偽書とする説が有力である〔『プラトン全集7』 岩波 pp.236-238〕。
==構成==

===登場人物===

*ソクラテス - 60歳頃。
*デモドコス - アテナイの元将軍で、引退後は郊外の田舎で隠遁生活を送る老人。2人の息子パラリオス、テアゲスと共に、『ソクラテスの弁明』でもソクラテスの知人としてわずかに言及されている〔『弁明』 33E〕。
*テアゲス - デモドコスの息子で、裕福かつ様々な教育・能力を備えた、国事を志す青年。20歳頃。『国家』にて、「国事・政治へと進むあらゆる条件・能力を備えていながら、病身であるというただ一つの理由ゆえに、哲学の道に留まらざるを得なかった」例として、「テアゲスの馬銜」という表現とともに言及されている〔『国家』 第6巻 496B-C〕。『ソクラテスの弁明』でも、父デモドコス、兄パラリオスと共にわずかに言及されるが〔、その時点では既に死亡していることが示唆されているので、30歳頃までに若くして亡くなったと考えられる〔『プラトン全集7』 岩波 p226〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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