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チャンドラヤーン1号 : ミニ英和和英辞書
チャンドラヤーン1号[ちゃんどらやーん1ごう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 

チャンドラヤーン1号 : ウィキペディア日本語版
チャンドラヤーン1号[ちゃんどらやーん1ごう]

チャンドラヤーン1号(チャンドラヤーン1ごう、サンスクリット語: 、英語: Chandrayaan-1)は、インド宇宙研究機関(ISRO)が、2008年10月22日に打ち上げた月探査機である。チャンドラヤーンはサンスクリットの語彙「チャンドラ()」()と「ヤーナ()」(乗り物)による合成語をヒンディー語読みしたものであり、直訳すると「月の乗り物」という意味になる。その搭載機器によって月面における水の存在を確定的とする成果を挙げた。
== 概要 ==
インドの宇宙機関が初めて打ち上げた月探査機である。1999年にインド宇宙研究機関は政府に月探査プロジェクトを提案し、バジパイ首相は2003年8月15日の独立記念日演説において、2008年までに探査機を月へ送ることを国民に向け発表した。
可視近赤外線低エネルギーX線、高エネルギーX線の各領域における詳細な月表面の観測を行うことが目標とされた。そのペイロードには11の観測機器が搭載され、そのうち6つはアメリカ航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)、によるものである。
打ち上げにはインド国産ロケットPSLVのブースター増強型であるPSLV-XLを使用し、アーンドラ・プラデーシュ州シュリーハリコータにあるサティシュ・ダワン宇宙センターより、2008年10月22日午前6時22分(IST)に打ち上られた。打ち上げ後、ロケット分離及び所定軌道への投入に成功し、打ち上げは成功した。
この後、地球周回の月遷移トランスファー軌道周回などを経て、11月8日月周回軌道へと投入、その後軌道調整を経て、11月12日に高度100キロの月周回極軌道に入った。
ミッション期間は2年間を予定していたが、2009年7月中旬に姿勢制御用スターセンサが故障したことからミッションを1年あまりに短縮することが検討されていた。その後8月29日に通信が途絶し、1年足らずで公式にミッション終了が宣言された。観測チームはミッションの95%は達成されたとしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チャンドラヤーン1号」の詳細全文を読む




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