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ダークダックス : ミニ英和和英辞書
ダークダックス[だーく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ダーク : [だーく]
  1. (adj,n) dark 2. (adj,n) dark
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ダークダックス : ウィキペディア日本語版
ダークダックス[だーく]

ダークダックス(DARK DUCKS)は、男性の重唱団(ボーカルグループ)である。メンバー数は活動の中心時期には長らく4人だった。ただし、1951年の結成当初は3人。メンバーの逝去や病気療養にともない、現在は2人。
== 来歴 ==
メンバー全員、慶應義塾大学経済学部出身。同大学の男声合唱団ワグネルソサエティのメンバーたちが、1951年のクリスマスパーティーで「ホワイト・クリスマス」の合唱を披露したことがきっかけで結成。ただしこのときはパクさんこと高見澤宏が入学する前だったので、メンバーは3人だった。結成当時はJAZZ・黒人霊歌を中心に活動していたが、現在はオリジナル楽曲やロシア民謡、山の歌、唱歌など幅広いジャンルの楽曲をレパートリーとしている。
1957年にロシア民謡「ともしび」をヒットさせ、一躍スターダムになり、当時としては異例の年6枚のアルバムを発売し、記録的ヒットを収め、歌謡界にコーラスブームを巻き起こした。
1958年に第9回NHK紅白歌合戦に初出場し、以後、1971年の第22回まで14回連続出場。1976年の第27回に再出場を果たし、通算15回出場している。第9回、第10回(1959年)は彼らの歌のラジオの音声が現存し、1960年代中期からは映像が現存する。第10回は2009年4月29日放送のNHK-FM今日は一日“戦後歌謡”三昧』の中で彼らの歌も含め全編が再放送された(音声はモノラル)。
音楽活動は日本に留まらず、世界各国でも行っており、ことにソビエト連邦(現ロシア)へは1960年、1962年、1967年、1972年、1974年の5回に渡り長期演奏旅行を行い、盛況を収めている。
1987年(昭和62年)には、メンバーが変わらない日本で最も長期にわたって活動するコーラスグループとして、ギネス世界記録に認定。
1993年(平成5年)、紫綬褒章受章。これまでにグループ全員による受章は前例が無く話題を呼んだ。
1997年に一過性脳虚血発作でマンガさんこと佐々木行が倒れ、翌年より療養生活に入る(後に鬱病を患っていることが喜早から明かされた)。新メンバー招聘の話もあったが「(ダークの特色から言って)他のメンバーのダークは考えられない」と主要ファンが反対、あくまでマンガ復帰を待つということで、以後3人のメンバー(ゲタさんこと喜早哲いわく「ダーク3兄弟になった」と考えて欲しいとのこと)で活動している。また、2010年2月からはパクさんこと高見澤宏も病のため療養しており、そのため残ったメンバー2名はダークと縁が深くステージ競演も多いしゅうさえこをゲストボーカルに招き、ダークダックスwithしゅうさえこというユニットを結成し活動した(しゅうが高見澤のパートを担当)。
21世紀に入った頃から、2010年までは同形態をとるコーラスグループデューク・エイセスボニージャックスとの共同でショー開催も行われた。
2008年に群馬県館林市にダークダックス館林音楽館がオープンしている。
2011年1月7日にパクさんこと高見澤宏が急逝。これを受け、ダークが持つ特色や2人ではダークダックスとしての音楽活動はもはや出来ないという判断から同年3月29日放送の『ありがとう!ダークダックス』(NHK-BS2)にて、この番組を以てダークダックスとしての(音楽)活動をひと区切り打つことが発表された。
活動休止宣言から約半年後の2011年11月17日・18日放送『ラジオ深夜便』(NHKラジオ)へゾウさん(遠山)とゲタさん(喜早)が出演し、グループ60年の歴史を振り返った。2人での活動再開についても「まだ(パク=高見澤の死から)完全に立ち直った訳ではないから」としながらも「無いとも言えません、まだ先が長いつもりで考えていきたいと思います」(ゾウさん談)と、今後に含みを見せた。
2012年に入ってから、恒例となっているデュークエイセス、ボニー・ジャックスとの合同コンサートを行うなど、活動を本格的に再開している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダークダックス」の詳細全文を読む




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