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スーパーシルエット : ミニ英和和英辞書
スーパーシルエット[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スーパーシルエット ( リダイレクト:シルエットフォーミュラ ) : ウィキペディア日本語版
シルエットフォーミュラ[ちょうおん]

シルエットフォーミュラ(''Silhouette Formula'' )は、モータースポーツ用の車両の一種で、1981年以前のFIA国際競技規則・付則J項においてグループ5に分類される車両の通称。スーパーシルエットと呼ばれることもある。
市販乗用車の車体をベースとしているが、大幅な改造のうえにエンジン等はレース専用に設計・製作されたものを使用し、「まるで外観(シルエット)だけ市販車に似せたフォーミュラカーのようだ」ということから「シルエットフォーミュラ」と呼ばれるようになった(いわゆる「ストックカー」も(語の本来の意味は「市販車」だが)外見が市販車だが中身はレース専用という点では同様であるが、現状としてはストックカーは完全にレーシングカーとしての車体を持つ点で別物と認識されている)。
グループ4の車両(ランチア・ストラトスなど)をさらに改造してグループ5の車両とするケースも多かったため、「シルエットフォーミュラ」=「グループ4及びグループ5の車両」と紹介されるケースも多いが誤りであり、グループ5の車両のみを指す。
== 概要 ==
1976年FIAは、それまで2座席オープントップのプロトタイプレーシングカーで競われていた世界メーカー選手権を、グループ5・シルエットフォーミュラーで競うことに変更した。※オープントッププロトタイプ(グループ6)は新たに創設された世界スポーツカー選手権に戦いの場を移した(1978年には欧州選手権に格下げ)
規定台数400台(500台の資料もある)の市販車のイメージを残すシルエットフォーミュラーで、より多くのメーカーの参加を目論んだFIAだったが、意に反しポルシェ・935のワンサイドゲームとなり、決して成功したカテゴリーとはならなかった。
FIAが1982年より車両区分の規定を一新したことから、世界選手権を戦う車両はクローズドボディのプロトタイプ・グループCに移行し、カテゴリーとしては終焉を迎えた。
2015年現在のツーリングカーレースの車輛を概観すると、一般車をベースとして大幅な改造は制限されるか、主として安全性などを目的としてレーシングカー的な車体の外観を市販車を模したものにしている(NASCARのストックカーや、DTMおよびDTMと共通化を図っているSUPER GTのGT500)といったものが多く、シルエットフォーミュラ的なものはあまり見られなくなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シルエットフォーミュラ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Silhouette racing car 」があります。




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