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スペースウォー! : ミニ英和和英辞書
スペースウォー![ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スペースウォー! : ウィキペディア日本語版
スペースウォー![ちょうおん]

スペースウォー!』()は、宇宙戦争をモチーフとした対戦型コンピューターゲームで、世界初のシューティングゲームとされている。1962年、当時マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生であったスティーブ・ラッセル(Steve Russell, 1937年 - )を中心に、DEC社のミニコンPDP-1上で稼動するデモンストレーションプログラムとして開発された。また宇宙船の型から「wedge(くさび)とneedle(ミシン針)」とも呼ばれる。
== ゲーム内容 ==

*目的
:画面中心にある太陽を挟んで対峙する2隻の宇宙船を操り、ミサイルで相手機を破壊するのが主目的。自機が被弾するか太陽に追突して破壊されると相手スコアとなる。これを繰り返し制限時間内にスコアを競うのが主なゲーム内容(スコアは表示されない)オリジナル版は対戦専用で、1人では遊べない。
*操作 - 開発担当:アラン・コトック、スティーブ・パイナー、ボブ・サンダース
:前後1軸左右1軸の2つのトグルスイッチ及びボタン1個で構成されたジョイスティックを用いる。この頃のコンピュータのコンソール用として、一般に使用されていた端末はいわゆるテレタイプ端末であり、こういったゲームに使えるようなこんにちのパソコンのようなキーボードは存在せず、直接の操作はコンピュータ本体に組み付けられたトグルスイッチで行っていた。ゲームには、モニターとスイッチが離れているとリアルタイム操作が不便な為、コトックとピーター・サムソンが開発した製図プログラムのT-square、およびTMRC伝統の廃物利用によりコントローラーを自作、史上初のゲーム専用コントローラーとなる。
*旋回(左右移動レバー)、推進(前後移動レバーの前) - 開発担当:ダン・エドワーズ
:本作の大きな特徴として、宇宙船に慣性が働くこと、画面中心の太陽に重力が存在し、宇宙船の動作に影響を与えることが挙げられる。つまり宇宙船を太陽に対し直角に前進させると、太陽に近づきつつ時計回りか反時計回りに回転し、全く動かさないと太陽に向かって直進する。これらの動きは力学計算によってシミュレートされているが、ゲーム性の観点から、厳密な値よりもやや大げさな挙動をするよう計算されている。また推進に必要な燃料にも限りがある。
*ハイパースペース(前後移動レバーの後) - 開発担当:マーティン・グレーツ
:いわゆる瞬間移動で、3回まで使用できる。近年のシューティングゲームにも緊急回避などで使われるワープ機能。使用時に一瞬まわりが光る演出がある。4次元空間を想定、第4軸の方向へ移動すれば、3次元空間から見ればワープしたように見えることからハイパースペース(超空間)と命名。ただしセミナー発表バージョンでは省略されていた。
*ミサイル発射(ボタン)
:ゲーム開始時の弾数は31発。当時の計算能力では、全てを重力に従い動かすのは困難だったためミサイルだけは重力の影響を受けずにまっすぐに飛んでいく。この為ミサイルは「光子爆弾」という設定になっていた。宇宙船の壊れ方にもこだわりがあり、画面が白黒反転、宇宙船がこっぱみじんになる演出となっていた。
*星空 - 開発担当:ピーター・サムソン
:当初はランダムな光点に過ぎなかったが、サムソンは「Expensive Planetarium; 高価なプラネタリウム」というソフトウェアに置き換えた。これは天文学的データに基づき、位置や輝度まで実物の星空と同じであり、時刻に合わせてプラネタリウムの様に動く。
*三角関数サブルーチン
:コトックがDECに出向いて入手している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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