翻訳と辞書
Words near each other
・ シンシナティ・レッズ (曖昧さ回避)
・ シンシナティ・レッズの年度別成績一覧
・ シンシナティ・レッズの歴代監督一覧
・ シンシナティ・レッドストッキングス
・ シンシナティ・レッドストッキングス (曖昧さ回避)
・ シンシナティ・レッドレッグス
・ シンシナティ・ロイヤルズ
・ シンシナティー
・ シンシナティ交響楽団
・ シンシナティ動物園
シンシナティ協会
・ シンシナティ地下鉄計画
・ シンシナティ大学
・ シンシナティ市長
・ シンシナティ空港
・ シンシナティ空港ピープル・ムーバー
・ シンシナティ級防護巡洋艦
・ シンシナティ駅
・ シンショ
・ シンシロ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

シンシナティ協会 : ミニ英和和英辞書
シンシナティ協会[-きょうかい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協会 : [きょうかい]
 【名詞】 1. association 2. society 3. organization 4. organisation 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 

シンシナティ協会 : ウィキペディア日本語版
シンシナティ協会[-きょうかい]
シンシナティ協会(-きょうかい、英:General Society of the Cincinnati)は、アメリカ合衆国フランスの歴史のある結社である。会員になるためには一定の厳しい条件に適う必要がある。
== 起源 ==
シンシナティ協会の概念はおそらくヘンリー・ノックス少将に端を発していた。協会の最初の集会は、まだイギリス軍ニューヨーク市から撤退する前の1783年5月に、ニューヨークのニューバーグ市に近いフィッシュキル(今日のビーコン)での晩餐会の席であった。集会の議長はアレクサンダー・ハミルトン中佐が務め、参加者は戦後も互いに連絡を取り合うことを決めた。会員は通常、最近3年間大陸軍または大陸海軍に従軍した士官と限定したが、フランス陸軍フランス海軍のある階級以上の士官も含めることにした。後に会員資格は当初の会員が死んだ後にその長子(男子)に継承された。今日の世襲会員は一般に大陸軍または大陸海軍に3年間以上従軍した士官、従軍中に戦死した士官および独立戦争終戦時に従軍していた士官の子孫である必要がある。
協会の名前は、共和政ローマ執政官としての条件を受け入れてその農園を離れ、短期間独裁官となり、戦争のような緊急事態に対応するため法に適った専制を行ったキンキナトゥスに因んで付けられた。キンキナトゥスは戦争が終わると権力を元老院に返還しその農園を耕しに戻った。協会のモットーはその無償の奉仕という倫理観を反映するものであり、「''Omnia relinquit servare rempublicam''」(彼は全てを擲って共和国に仕えた)である。協会の結成当初から3つの目的があり、「Immutable Principles」(普遍の原理)と呼ばれている。
* 心から勝ち取った権利を守ること
* 各州の連合の継続を推進すること、および
* 必要に応じて会員とその寡婦、およびその孤児を援助すること
協会の設立から12ヶ月以内に各州とフランスに支部が結成された。当初会員適格者と目された約5,500名の中で、2,150名が1年以内に加入した。フランス王ルイ16世1784年7月4日に結成されたフランス・シンシナティ協会を公認した。その時まで、フランス王はフランスの士官が外国の勲章を付けることを許していなかったが、シンシナティの記章に限っては許した。協会の会員になりたい者が多かったので、この記章は間もなくフランスのナイトの勲位叙任者と同じくらい誰もが欲しがるものになった。
ジョージ・ワシントンが初代会長に選出された。ワシントンは1783年12月からその死の1799年まで会長職にあった。第2代会長はアレクサンダー・ハミルトンであった。
協会は一般にアメリカの主要な世襲団体と考えられている。その会員は、アメリカ合衆国憲法の署名者54人のうち23人を初めとして、アメリカの歴史でも傑出した軍事指導者と公僕の多くを含んでいた。協会は北アメリカでも最古の現在に残る軍事協会である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シンシナティ協会」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.