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ショーン・コネリー : ミニ英和和英辞書
ショーン・コネリー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ショーン・コネリー : ウィキペディア日本語版
ショーン・コネリー[ちょうおん]

サー・トマス・ショーン・コネリー(、1930年8月25日 )は、スコットランド出身の映画俳優。『007』シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で一躍有名となり、その他のアメリカ映画にも多数出演している。公称身長188cm。
== 来歴 ==

スコットランド・エディンバラアイルランド系の家庭に職工、トラック運転手の父ジョセフと、洗濯女の母、ユーフェミアのとの間に生まれる。先祖の地はアイルランド東部ウェックスフォード州〔英語版より〕。
義務教育修了後最初に得た仕事は牛乳配達であった。その後イギリス海軍に従軍するも、健康上の理由で除隊し、トラック運転手、労働者、美術モデルやライフガードなど種々の仕事をしながらボディビルジムに通う。1953年にはミスター・ユニバース・コンテストの重量上げ部門で3位入賞したが、その時に出場者の一人に演技の道に進むように勧められる。1954年からテレビや劇団に出演するようになる。
スコットランド人としての矜持を強く持ち、その独特のアクセントを矯正したことは一度もなく、ジェームズ・ボンド役を引き受ける際もアクセントを矯正しないことを絶対条件とした。このため、ボンドは原作に於いてスコットランド出身という設定が付け加えられた。ボンド以外の役柄もスコットランド出身という設定に変更したものが多い(『風とライオン』等)。
1961年、ジェームズ・ボンド役としてイオン・プロと5本の作品に出演する契約を交わし、翌1962年の『007 ドクター・ノオ』で知名度は世界的に上昇した。5作出演の契約遂行後も2度の返り咲きで計7本の作品でボンド役を務める。自己紹介の台詞「''The name is Bond, James Bond.''」を初めて使い、以来2作を除く〔『007は二度死ぬ』『慰めの報酬』のみ出て来ていない〕全作で使われるようにした張本人でもある。ボンド、或いはボンドのパロディ的役どころ(例:『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、『ザ・ロック』等)を演じることには積極的であるが、プロデューサーであるアルバート・R・ブロッコリハリー・サルツマンとの仲は芳しくなく、シリーズへの復帰には消極的であった。『ネバーセイ・ネバーアゲイン』は彼らの干渉を受けずに自ら製作した作品である。
彼は来日して撮影された『007は二度死ぬ』での日本のマスコミの過剰な報道合戦に嫌気がさし、それ以来日本嫌いになった。
直接の後任俳優の一人、ロジャー・ムーアとは無名時代からの友人であり、ともに共演を望んだほどの仲良しである
歴代のジェームズボンド俳優では一度引退して2回ジェームズボンド役に復帰している。これは2015年現在ショーン・コネリーのみである。
『007』降板後も様々なジャンルの映画に出演し、1987年には『アンタッチャブル』でアカデミー助演男優賞を受賞。
1998年にブロードウェイで『'Art'』を製作し、トニー賞 演劇作品賞を受賞。
2000年にイギリスのエリザベス女王からナイトの称号を与えられたが、スコットランドの分離独立を主張するスコットランド国民党の熱烈な支持者でもある。授与式には、民族衣装キルトで正装して現れた。なお、彼は「スコットランドが独立するまで私は死んでもスコットランドに帰らない」とまで明言している〔。
2006年アメリカ映画協会(AFI:American Film Institute)の生涯功労賞を受賞したのを機に、俳優業引退を宣言した。
2008年、78歳の誕生日にエディンバラ国際ブックフェスティバルで自伝を発表し、発表会見にはスコットランド国民党のアレックス・サモンド党首も出席した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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