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コロニー落とし（コロニーおとし）とは、アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズで用いられる攻撃方法及び作戦。スペースコロニーを質量兵器として地球や月の目標地点に落下させて目標を含む一帯を破壊する。 コロニー以外の重量物（人工天体・小惑星・大型艦船等）を質量兵器として用いる戦法についても、本稿で取り扱う。 == 概要 == コロニーそのものを巨大な質量兵器として地球上ないし月面上の目標に落下させ、その運動エネルギーで大規模な破壊を行う。コロニーの移動・軌道変更には核パルスエンジンなどの推進手段が用いられる。別のコロニーと衝突させて、その反動で目的の軌道に投入する手段もとられる〔OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の星の屑作戦にて。〕。 地球上の人間にとっては「空が落ちてくる」と表現される〔『機動戦士ガンダムΖΖ』でカミーユ・ビダンがダブリンへのコロニー落としに接した時など。〕など、トラウマを与える側面〔『機動戦士Ζガンダム』のロザミア・バダムなど〕を持ち、共通の畏怖対象として扱われている。 落下軌道に乗ったコロニーの落着を阻止するにあたり、推進剤等があれば内部からの制御でコロニーの進路を変える方法が取られるが、阻止限界点〔コロニーが宇宙空間に留まれる軌道に変更できる限界点で、コロニーの軌道要素と核パルスエンジンなどの駆動手段の性能によって決定される。〕を超えると、目標への直撃は回避できても地上や月面への落下は免れない。あるいは、外部より火力による攻撃を加えたり、ソーラ・システムの照射によって物理的に破壊する方法も取られる。 コロニー落としの威力の描写については同じ世界観であっても作品によって大きく異なる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「コロニー落とし」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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