翻訳と辞書
Words near each other
・ コリントス戦争
・ コリントス湾
・ コリントス運河
・ コリントス駅
・ コリント人への手紙
・ コリント人への手紙第一
・ コリント人への手紙第二
・ コリント人への第一の手紙
・ コリント人への第二の手紙
・ コリント地峡
コリント式
・ コリント様式
・ コリント湾
・ コリント運河
・ コリンナ・ハルフォーフ
・ コリンナ・ムラ
・ コリンヌ・エルメス
・ コリンヌ・クレリー
・ コリンヌ・ボーラー
・ コリンヌ・リュシェール


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

コリント式 : ミニ英和和英辞書
コリント式[コリントしき]
(n) Corinthian order (building style)
===========================
コリント式 : [こりんとしき]
 (n) Corinthian order (building style)
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
コリント式 : ウィキペディア日本語版
コリント式[こりんとしき]

コリント式(コリントしき)は、古代ギリシア建築における建築様式(オーダー)のひとつであり、ドーリア式イオニア式と並ぶ3つの主要なオーダーに位置づけられる。
== 概要 ==
溝が彫られた細身の柱身と、アカンサスの葉が象られた装飾的な柱頭を特徴とする。ギリシアに起源を有するが、ギリシア建築において用いられた例はほとんどない。コリント式という名は、古代ギリシア都市国家ポリス)のひとつであるコリントスに由来するが、コリント式は一般にアテナイで発達したと考えられている。
古代ローマの建築家ウィトルウィウスは、コリント式は建築家で彫刻家のカリマコスにより、幼い少女の墓に供物の籠が残されている光景に触発されて考案されたものであると記している。
コリント式の柱頭は、イオニア式の柱頭を豊かにした発展型であると考えられることがあるが、コリント式柱頭を注意深く見れば、様式化された2段のアカンサスの葉や茎の上方に、サイズにおいても重要性においても小さくなった計8個のイオニア式で見られる隅部の渦巻き飾りが飛び出しているのが分かるだろうし、より小さな渦巻きが飾りが内向きにあるのにも気づくだろう。ドーリア式やイオニア式と異なり、コリント式の柱頭には下部にくびれがなく、環状の玉縁が帯が柱頭の底部を形成している。
コリント式の柱が用いられている代表的建造物としては、ローマパンテオンが挙げられる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コリント式」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.