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コイ目 : ミニ英和和英辞書
コイ目[こいめ]
Order Cypriniformes
===========================
: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)
コイ目 : ウィキペディア日本語版
コイ目[こいめ]

コイ目(、Carp)は、硬骨魚類の分類群の一つ。6科で構成され、コイフナタナゴドジョウなどの淡水魚を中心に、およそ4,000種が所属する大きなグループである。中でもコイ科は世界で約3,000種が知られ、魚類で最大のを構成する。食用あるいは観賞魚として利用される種類も数多く、人間にとっても馴染み深い分類群となっている。
本稿では分類群としてのコイ目の構成、およびコイ類全般の特徴について記述する。日本を含む世界各地に分布するコイ科魚類の1種、コイ(''Cyprinus carpio'')および関連する文化については、コイの項目を参照のこと。
== 概要 ==
コイ目には2006年の時点で3,200を超える種が記載され、魚類の中ではスズキ目(約1万種)に次いで2番目に大きな一群となっている。現生の魚類2万8,000種の1割以上、淡水産種(約1万2,400種)に限れば四分の一以上がコイ目の仲間で占められる〔。1994年の時点(約2,600種)〔『新版 魚の分類の図鑑』 pp.54-55〕から10年余りの間に新たに600種以上が新種記載されるなど、分類の拡大傾向が続いている。
所属する魚類はほぼすべてが淡水魚で、熱帯から寒帯にかけての河川湖沼、さらには山岳地帯の渓流に至るまで、その生息域は幅広い。ユーラシア大陸北アメリカ大陸アフリカ大陸および周辺の島嶼地域を中心に繁栄する一方、南アメリカ大陸には分布しない。強酸性の湖にも生息できるウグイ〔『日本の淡水魚 改訂版』 pp.259-264〕など、水質の悪い環境への適応もしばしば認められる。成魚の大きさは1cm程度の超小型種から3mに達するものまでおり、体色・食性繁殖形態なども多種多彩である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コイ目」の詳細全文を読む




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