翻訳と辞書
Words near each other
・ グアニル尿素
・ グアニル酸
・ グアニル酸シクラーゼ
・ グアニル酸ナトリウム
・ グアニン
・ グアニンデアミナーゼ
・ グアニンデオキシリボシド
・ グアニンヌクレオチド結合タンパク質
・ グアニン一リン酸
・ グアニン色素胞
グアノ
・ グアノクロル
・ グアノシン
・ グアノシン-3',5'-ビスピロリン酸-3'-ジホスファターゼ
・ グアノシン-5'-三リン酸
・ グアノシン3リン酸
・ グアノシン5'-三リン酸
・ グアノシン5'-二リン酸
・ グアノシン一リン酸
・ グアノシン三リン酸


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

グアノ : ミニ英和和英辞書
グアノ
guano
グアノ : ウィキペディア日本語版
グアノ

グアノ (guano) とは、珊瑚礁に、海鳥死骸・エサのの殻などが長期間(数千年から数万年)堆積して化石化したものであり、肥料の資源として利用される。主要な産地は南米チリペルーエクアドル)やオセアニア諸国(ナウル等)である。グアノの語源はケチュア語の「糞」でスペイン語経由で英語に入った〔
http://www.etymonline.com/index.php?term=guano
〕〔
wiktionary:en:guano
〕。
==種類==
グアノには「窒素質グアノ」と「燐酸質グアノ」の2種類がある。前者は降雨量・湿度の低い乾燥地帯に形成されたもので、多くの窒素鉱物を含有する。後者は熱帯亜熱帯など比較的降雨量・湿度の高い地域に形成され、長年の降雨によって窒素分が流出してリン酸分が濃縮されたものである。
いずれも近代化学工業(化学肥料)には欠かせぬものであり、領有する島嶼部に多量のグアノを有したペルーでは莫大な量が採掘されてヨーロッパに輸出された。この利益は一時的にペルーに好景気と社会インフラの発展をもたらしたが、資源の枯渇により経済の破綻を招いた。なお世界の窒素肥料の原料はその後チリ硝石、さらには20世紀初頭のドイツにおいて開発された化学的窒素固定へと変遷する。
燐酸質グアノはリン鉱石が発見されるまで、最も主要なリン資源であった。南洋の島々に多く、資源としては大量に存在するものではないため、かつての採掘地の多くはすでに掘り尽くされ、枯渇している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グアノ」の詳細全文を読む

グアノ : 部分一致検索
グアノ
===========================
「 グアノ 」を含む部分一致用語の検索リンク( 20 件 )
"サイクリックグアノシン3',5'-一リン酸"
"サイクリックグアノシン3',5'一リン酸"
GTP結合たんぱく:グアノシン三リン酸
グアノ
グアノシン
グアノシン5'-三リン酸
グアノシン5'-二リン酸
グアノシン一リン酸
グアノシン三リン酸
グアノシン三燐酸
グアノシン二リン酸
グアノシン四リン酸
グアノ動物
デオキシグアノシン
デオキシグアノシン5'-三リン酸
デオキシグアノシン5'-二リン酸
デオキシグアノシン一リン酸
デオキシグアノシン三リン酸
環状グアノシンーリン酸
環状グアノシン一リン酸



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.