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クイズマジックアカデミー : ミニ英和和英辞書
クイズマジックアカデミー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クイズマジックアカデミー : ウィキペディア日本語版
クイズマジックアカデミー[ちょうおん]

クイズマジックアカデミー』(''QUIZ MAGIC ACADEMY'')は、2003年7月24日にコナミ(2006年3月以降はコナミデジタルエンタテインメントが継承)が発売したアーケード用・ニンテンドーDS用・携帯電話用クイズゲーム、およびそのシリーズ。公式に使われたことのある略称は「QMA」もしくは「マジアカ」。2013年5月15日には台湾中国語版が稼働している。以下の記述は特記なき場合、日本国内のアーケード版についての説明である。また、作品別に解説をする場合、アーケード版をQMA1-QMA8・QMA賢者の扉(9作目)・QMA天の学舎(10作目)・QMA暁の鐘(最新作・11作目)、DS版をQMADSと略す。
最大の特徴はネットワークを使用して全国のプレイヤーと対戦できることと、クイズの問題が定期的に追加されることである。問題の修正・新機能の追加もネットワークを通じて行われる。2012年11月1日には「世界で一番問題数が多いトリビアビデオゲーム」としてギネス世界記録に認定された〔世界で最も問題数の多いクイズゲーム『クイズマジックアカデミー賢者の扉』 世界記録認定 〕。
プレイヤーは魔法学園「マジックアカデミー」の生徒となってクイズに挑戦する。トーナメントなどに勝利することでより上位の階級を目指すことが目的である。
== 作品概要 ==
コンピュータが出題し、それをプレイヤーが解答する形式のクイズゲーム自体は古くからあったが、それらはROMによって出題内容が固定されていた。この作品はコナミのオンラインサービスe-AMUSEMENTを利用し、問題の追加や修正、最大16人までの参加・成績の保存などが可能で、旧来のものから大きく進化している。
また本作ではタッチパネルディスプレイを採用することで、画面表示のキーボードを操作し解答を入力するクイズなど、多彩な形式での出題が可能になり、ゲームの幅を広げている。
メインともいえる全国対戦モードは、「予習(何問間違えてもゲームオーバーにならない)」を経て対人戦(予選・決勝戦)を行う方式で、対人戦の各ラウンドの全問が終了しない限りゲームオーバーになることはない。各ラウンドの成績は、正答を入力するまでの時間に応じた点数の合計によって決まる。これにより早押しクイズの要素も持たせているが、通常の早押しクイズとは違い、回答権は必ず保証される。そして各予選の終了時における成績下位として脱落、もしくは決勝戦の終了によって1プレイ終了になる。従来のクイズゲームは不正解がゲームオーバーに直結するライフ制のものが多かったが、本作では基本的に他のプレイヤーとの比較で成績が決まるため、「誰も分からない難問」が出題されても、誰も答えられないだけであり、問題の難度はゲーム続行に直接関係しなくなった〔トーナメントの項で後述する通り、QMA天の学舎の予選は合格点を超えないと敗退するシステムだが、最低8人の通過が保証されている。〕。さらにe-AMUSEMENTシステム(e-AMUSEMENT PASSまたはエントリーカード)によって成績が保存されるためプレイヤーレベルに応じた階級・クラス分けが可能になり、初心者と上級者とのマッチングも起こりにくい。
ネットワークを通じたアップデート(更新)が可能で、頻繁な問題の追加や(設問の誤りや、『オリンピックの開催地』といった時間の経過による解答の変化などの)修正が容易になった。タイムリーな問題も出題可能になり、問題を解き尽くされれば終わりという、従来のクイズゲームの欠点を大きく解消した。
こういった様々な要素から、運営側も問題の管理がしやすく、初心者から上級者までの継続したプレイヤーの確保に成功したため、クイズゲームとしては異例の人気を博し、累計会員数は40万人を突破(QMA2による)。その後もプレイヤー数を維持し、2015年現在でアーケードで11作を数え、さらには携帯アプリ版やニンテンドーDS版も制作された。
舞台は『ハリー・ポッターシリーズ』に登場した魔法学校、ホグワーツ魔法魔術学校の影響が見られる〔『マジックアカデミーへ行こう!〜QUIZ MAGIC ACADEMY FAN BOOK〜』コナミデジタルエンタテインメント、2006年、154頁〕。プレイヤーは「生徒」、QMA設置のゲームセンター分校(「○○(ゲームセンター名)校」、QMA2までは「校」と末尾につかず、自主的に「校」と入れる店舗もあった)という位置づけとなる〔「マジックアカデミー本校」「マジックアカデミー分校」「マジックアカデミー姉妹校」(東京所属)も存在するが、これらはゲームセンターではなく、コナミ社内からの接続。制作側のデバッグや、雑誌取材などに使われている。COMプレイヤーの校名は「マジックアカデミー(校)」(QMA1では「クイズマジックアカデミー」)で所属ブロックは無所属(QMA6以降は所属都道府県の代わりに「COM」と表示)。〕。この「○○校」の内容は店舗ごとに自由(店側に裁量権が認められている)のため、店舗で行われる大会等の告知、店内大会優勝者のキャラクター名、優勝者の希望校名などを使用する店舗もある。
プレイヤーのキャラクターとなる生徒は男女それぞれ複数用意され(詳細はクイズマジックアカデミーの登場人物を参照)、問題に対して考えるポーズをしたり、解答に応じて一喜一憂したりする。しかし、キャラゲー的な演出は見せかけであり、当ゲームはいわゆる「競技クイズ」をネット対戦というシステムを利用して、随時プレイ可能な形で再現した点がキモである。QMA8では、お助けアイテムが新設され、購買部(後述)で協力プレイ専用の補助アイテムを購入でき、全国大会でも同様の補助魔法を使えるようになったが、基本的に補助として使うものとして設定されている。
対人戦が前提となるので、コンピュータ(COM)は基本的に人間が揃わない時の穴埋めであり、比較的弱く設定されている。また、QMA3以降では、ゲームを始めて最初のうちに所属する下位組はCOMが必ず混じるようにすることで(組分けも参照)、難易度調整も兼ねている。ただし、QMA2では当初人間は4人しか参加できなかった仕様もあって、COMは強めに設定されており、人間プレイヤーを押しのけて優勝することもあった(稼働途中で修正)。また、COMが「弱い」のは確かだが「問題の難易度に関係なく正解率が低い」だけともいえ、比較的簡単な問題を間違えながら、人間が一人も答えられない奇問・難問でも単独正解してしまうことも少なくなく、奇問・難問揃いの出題の場合はCOMが人間を押しのけて勝ち抜くこともある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クイズマジックアカデミー」の詳細全文を読む




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