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ギリシア語イオニア方言 : ミニ英和和英辞書
ギリシア語イオニア方言[ぎりしあごいおにあほうげん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ギリシア語 : [ぎりしあご]
 (n) Greek
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 
: [ほう]
  1. (n-adv,n) side 2. direction 3. way 
方言 : [ほうげん]
 【名詞】 1. dialect 
: [げん]
 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement 

ギリシア語イオニア方言 : ウィキペディア日本語版
ギリシア語イオニア方言[ぎりしあごいおにあほうげん]
ギリシア語イオニア方言Ionic Greek)は、古代ギリシア語 アッティカ・イオニア方言(Attic-Ionic dialectal group)に属する下位方言
==概要==

*紀元前11世紀頃のドーリア人侵入期にギリシア本島から伝播。 
*紀元前5世紀ギリシア暗黒時代終焉期までには、キオスサモス などの小アジア中央部西岸、エーゲ海中央部の島々、アテネ北方に位置するエウボイア島(エヴィア島)で使用。 その後、イオニア人の植民により、エーゲ海北部、黒海地域、西地中海地域に広がる。
*紀元前600年頃、古イオニア語Old Ionic (または Old Ionian) が、新イオニア語New Ionic (または New Ionian) に移行したと推測される。
*古イオニア語:Old Ionic (または Old Ionian)
 *ホメロスの著作(『イリアス』、『オデュッセイア』、『ホメロス讃歌』)、 ヘシオドスの著作、は ホメリック・グリークHomeric Greek)、またはエピック・グリークEpic Greek)と呼ばれる、主に古イオニア語と、若干のイオニア方言の伝播言語を使用。 アルキロコスは古イオニア語を使用。
*新イオニア語:New Ionic (または New Ionian)
 *アナクレオンテオグニスTheognis)、ヒポクラテスアレタイーオスAretaeus of Cappadocia)、アッリアノスロウキアノス らが使用。
*ホメロスヘロドトスが著作で使用したことと、アテナイで使用されていたアッティカ方言との親用性で一般に普及。
*紀元前403年ミレトスで使用されており、後に標準のギリシア文字となるイオニア文字が、それまで使用されていたアッティカ文字に置き換えられる。
*イオニア文字は、使徒行伝福音書に使用。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ギリシア語イオニア方言」の詳細全文を読む




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