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ガリシア・ポルトガル語 : ミニ英和和英辞書
ガリシア・ポルトガル語[がりしあぽるとがるご]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ポルトガル語 : [ぽるとがるご]
 (n) Portuguese (language)
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

ガリシア・ポルトガル語 : ウィキペディア日本語版
ガリシア・ポルトガル語[がりしあぽるとがるご]

ガリシア・ポルトガル語ポルトガル語で''galego-português''または''galaico-português''、ガリシア語で''galego-portugués''または''galaico-portugués''としても知られている)または古ポルトガル語中世ガリシア語(galego medieval)は、イベリア半島北西部で中世に話されていた言語で、現代のポルトガル語やガリシア語の母体となった言語である。ローマの属州ガラエキアに、植民者によってもたらされ、その地で話されていた俗ラテン語に由来する言語で、ロマンス語の一つである。もととはドウロ川以北の大西洋側(現在のスペインのガリシア州と、アストゥリアス州レオン県サモーラ県などのガリシア州隣接地域、およびポルトガルのノルテ地方に相当の地域)で話されていた言語の総称で、後にレコンキスタでドウロ川の南に拡大した。現代のガリシア語ポルトガル語エオナビア語アストゥリアス・ガリシア語Fala de Estremadura、消滅したユダヤ・ポルトガル語の共通の祖先である。また、主に言語学の分野で現代のガリシア語、ポルトガル語の両語を指して、ロマンス諸語の下位言語グループのひとつとしてと呼ぶことも多いので注意が必要である。

==言語==

===起源と歴史===


ガリシア・ポルトガル語は古代ローマの属州ガラエキアに兵士や入植者、中央から派遣された行政官がこの地にもたらした俗ラテン語から発展した。その過程は他の地域よりゆっくりしたものだったが、二か国語併用の時代を過ぎた俗ラテン語と接した時代は、若干のガラエシアの特徴を残した様々な新しいラテン語の発展を導く先住民の言語を完全に消滅させた〔The Language(s) of the Callaeci. Luján Martínez, Eugenio 〕〔Origens e estruturação histórica do léxico português (1976) 〕。従ってケルト語派ルシタニア語A Toponímia Céltica e os vestígios de cultura material da Proto-História de Portugal. Freire, José. Revista de Guimarães, Volume Especial, I, Guimarães, 1999, pp. 265-275 〕の発展は、俗ラテン語に同化し、このことはケルト語派イベリア起源の地名同様にガリシア・ポルトガル語の単語の幾つかに見出せる(例:ボルソ)。一般に教育を受けたヒスパノ・ローマ人エリートによるローマ系ヒスパニアで話された更に多くの教養ある様々なラテン語は、既に''Hispano ore''や''agrestius pronuntians''に関連してその地方特有のアクセントを持っていたようである〔Bilingualism and the Latin language, J.N. Adams. Cambridge University Press 〕。更に多くの教養ある様々なラテン語は、民衆の多様性と共存した。それぞれが異なるローマヒスパニア地域で用いられた先住民により話された前ローマ諸語が俗ラテン語の数個の方言の発展に寄与しこうしたことがイベリア半島の初期のロマンス諸語に結局発展する時間を超えて益々広がったと推測される。600年までに俗ラテン語は最早イベリア半島では話されなくなったと考えられている〔''As origens do romance galego-português''. Instituto Luis de Camões 〕。ガリシア・ポルトガル語の初期の形が、既にスエビ王国で話されていて、800年までにガリシア・ポルトガル語は既にイベリア半島北西部の日常語になっていた〔。俗ラテン語におけるガリシア・ポルトガル語への発展を始めた音声学的変更として知られる最初のものは、ゲルマンによる支配の時代に(スエビ族(411年-585年)と西ゴート族(585年-711年))起きた〔。そしてガリシア・ポルトガル語の鼻母音は、地元のケルト語が興隆する中で発展したのかも知れない(古フランス語のように)〔Comparative Grammar of Latin 34 〕〔Ethnologic Map of Pre-Roman Iberia (circa 200 B.C.) 〕。従ってこうしたものはローマ系ガラエシアで話された俗ラテン語の音韻論的特質であるが、6世紀から7世紀以降に書かれたものによる証明にすぎない〔Fonética histórica 〕。
ガリシア・ポルトガル語を含むポルトガル北部で発見された文書として知られる最古の古文書は、''Doação à Igreja de Sozello''と呼ばれ、870年に遡るが、その他の点で後期ラテン語に組み込まれている〔The oldest document containing traces of Galician-Portuguese, a.D. 870 〕。ガリシア・ポルトガル語も含む882年の別の文書は、''Carta de dotação e fundação da Igreja de S. Miguel de Lardosa''である〔Charter of the Foundation of the Church of S. Miguel de Lardosa, a.D. 882 〕。事実ポルトガル語領域で書かれたラテン語の多くの文書は、ロマンス語の形式を含んでいる〔Norman P. Sacks, ''The Latinity of Dated Documents in the Portuguese Territory'', Philadelphia: University of Pennsylvania, 1941〕。1175年に書かれた''Notícia de fiadores''は、ガリシア・ポルトガル語で書かれた文書として知られる最古の文書と考える人がいる〔The oldest texts written in Galician-Portuguese 〕。最近発見された(1173年以前に遡る可能性がある)''Pacto dos irmãos Pais''は、更に古いとさえ言われている。しかし熱中する学者がいるにもかかわらず、こうした文書は本当はガリシア・ポルトガル語で書かれていないが事実後期ラテン語とガリシア・ポルトガル語の音韻論や形態論、統語論の混合であることを示している〔Ivo Castro, ''Introdução à História do Português. Geografia da Língua. Português Antigo''. Colibri, 2004 , pp. 121-125, and by A. Emiliano, cited by Castro〕。具体的な日付が不明な''Notícia de Torto''(1214年?)や''Testamento de D. Afonso II''(1214年6月27日)は、間違いなくガリシア・ポルトガル語である〔。最初期の詩は(発見された古写本ではないが)、1195年から1225年に遡る。従って12世紀末から13世紀初頭までに地元のロマンス語で書かれた散文や韻文の文書がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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