翻訳と辞書
Words near each other
・ オーストリア南部鉄道
・ オーストリア合邦
・ オーストリア君主一覧
・ オーストリア国民党
・ オーストリア国立図書館
・ オーストリア国立銀行
・ オーストリア国鉄
・ オーストリア国際柔道大会
・ オーストリア大公
・ オーストリア大公国
オーストリア大公領
・ オーストリア大統領
・ オーストリア学派
・ オーストリア宇宙局
・ オーストリア少女監禁事件
・ オーストリア帝冠領
・ オーストリア帝国
・ オーストリア戦役 (1805年)
・ オーストリア戦役 (1809年)
・ オーストリア放送交響楽団


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オーストリア大公領 : ミニ英和和英辞書
オーストリア大公領[りょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
大公 : [たいこう]
 (n) archduke
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate
公領 : [こうりょう]
 【名詞】 1. duchy 2. dukedom 3. principality

オーストリア大公領 ( リダイレクト:オーストリア大公国 ) : ウィキペディア日本語版
オーストリア大公国[おーすとりあたいこうこく]

オーストリア大公国(オーストリアたいこうこく、、洪語: Osztrák Hercegség、、、)は、神聖ローマ帝国内の領邦の一つで、現在のオーストリア共和国の前身。1457年の成立から1806年の神聖ローマ帝国の解体まで、ハプスブルク家、のちその後身のハプスブルク=ロートリンゲン家が統治した。いわゆるハプスブルク君主国の中核をなし、オーストリア帝国の成立以後もその重要な構成国となった。元来のオーストリア公領に含まれない領域であっても、オーストリア・ハプスブルク家が支配した地域を合わせて「オーストリア(エスターライヒ)」と呼称することが多いため、本項ではその部分も含めて記述する。
== 概要 ==

前身はオーストリア公国で、さらにバーベンベルク家オストマルク東方辺境伯領が起源である。
神聖ローマ帝国の南東辺境部の一領邦ではあるが、オーストリア大公であるハプスブルク家当主はこの時代以降に神聖ローマ皇帝位をほぼ世襲化したため、中央ヨーロッパの大国として帝国内で主導権を有していた。中世後期には既に形骸化しつつあった神聖ローマ帝国が、近世初期のヴェストファーレン条約によって完全に有名無実化すると、ハプスブルク家の「オーストリア」として中東欧方面に領土を拡大、列強国の一つとして君臨し続けた。
1804年ナポレオン・ボナパルトフランス皇帝を称すると、オーストリア大公でもあった神聖ローマ皇帝フランツ2世は、オーストリア皇帝フランツ1世を称した。そして1806年には、神聖ローマ帝国が正式に解体され、所領はオーストリア帝国として再編された。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オーストリア大公国」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.