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エレミヤ書 : ウィキペディア日本語版
エレミヤ書[えれみやしょ]

エレミヤ書』 (יִרְמְיָהוּ Yirməyāhū)(―しょ)は、旧約聖書の一書であり、三大預言書(『イザヤ書』、『エレミヤ書』、『エゼキエル書』)の一つ。プロテスタント教会の一般的な配列では旧約聖書の24番目の書にあたる。
52章からなる。36章には、ヨヤキム(エホヤキム)王の第4年(紀元前605年)に、エレミヤが書記バルクに言葉を書き取らせたが、その巻物は王により焼かれてしまったので別の巻物に再び書いたとされており、これが『エレミヤ書』の成立と何らかの関連を持っていることが推測される。31章31-34節には、「新しい契約」と呼ばれる預言があるが、これが「新約」という言葉の元になった(ただし、直接に引用されるのは、ヘブライ人への手紙8章8−12節においてのみである)。聖書自身の記述と、彼の言葉が情感に溢れているため、エレミヤは伝統的に『哀歌』の作者であると考えられてきた。
== エレミヤの出自 ==
1章1節の標題によれば、預言者エレミヤは、ベニヤミン領アナトトの祭司ヒルキヤの子であるとされている。『列王記』上2章26-27節によれば、ダビデの王位継承問題でソロモンではなく兄のアドニヤを支持した祭司アビアタルが、即位後のソロモンによってアナトトの地に追放されている。アビアタルは、イスラエル王国成立以前に中央聖所であったシロの祭司エリの家系出身とされており、また、シロは後代の北王国に位置する。このことから、エレミヤはこのアビアタルの伝統、そしてまた、北王国の伝統を継承しているとしばしば推定されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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