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ウクメルゲ : ウィキペディア日本語版
ウクメルゲ

ウクメルゲ(、、旧名称: ヴィルクメルゲ ())は、リトアニア都市首都ヴィリニュスから北西に 78 km(48マイル)に位置する。人口は約27,000人(2009年現在)。
== 都市の名称 ==
ウクメルゲは元々「ヴィルクメルゲ」()と呼ばれていたが、これはヴィルクメルゲレ川()に由来する。一般には、これが「オオカミ」を表す「ヴィルカス」 (vilkas) と「娘」を表す「メルガ」 (merga) を組み合わせたもので、「雌オオカミ」という意味であると考えられている。また、「水に浸す」という意味の動詞「メルグ(〜)」(merg-) にも由来すると考えられる。地元の伝説によれば、ヴィルクメルゲはオオカミに育てられた娘で、動物人間の境界を越えた存在であるとされる。対照的に「ウクメルゲ」の民間語源は、リトアニア語で「ウーキス」() は「農園」を意味することから、「農園の娘」である。
他方で、アウリマス・マルケヴィチュス (Aurimas Markevičius) は、川の名前はかつては「ヴィルカミルゲ (Vilkamirgė)」であったと指摘している。「ミルゲ (-mirgė)」は「きらきら光る」という意味の mirgėti に由来し、すなわち「きらきら光る狼の川」という意味で用いられていたという。彼はまた、現市名のウクメルゲはヴィルクメルゲのうち -il- が脱落して v が u に置き換わったものと考えている。言語学者のジグマス・ジンケヴィチュス (Zigmas Zinkevičius) も、この主張が妥当であるとの認識を示している。〔„Dėl Ukmergės vardo kilmės.“ ''Voruta''. 7 (771), p.4.〕
旧市名の「ヴィルクメルゲ」は現在、地元のサッカークラブの名称に用いられており(ヴィルクメルゲ・ウクメルゲ)、またヴィルクメルゲ・ビールという酒も販売されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウクメルゲ」の詳細全文を読む




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