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ウィンナ・ワルツ : ウィキペディア日本語版
ウィンナ・ワルツ

ウィンナ・ワルツ (''ヴィーナー・ヴァルツァー''''ヴィアニーズ・ウォールツ'') は、19世紀ウィーンで流行し、ウィーン会議を通してヨーロッパ中に広まっていった3拍子のワルツ
== 概要 ==
ダンス音楽団の団長であったヨーゼフ・ランナーがウィンナ・ワルツの創始者と言われており、さらにその基礎を作ったとされるのは、ランナーがかつて所属していた楽団のミヒャエル・パーマー楽団長である。パーマーはワルツに初めて「トゥーシュ」と呼ばれる序奏コーダ(結尾)を採り入れた〔 加藤(2003) p.47〕。そしてランナーが序奏のあとで5つの小ワルツを組み合わせて最後にコーダを置き、さらに魅力的な曲名をつけるスタイルを発明し、ウィンナ・ワルツの原型を作った〔 加藤(2003) p.49〕。
ウィンナ・ワルツの様式を完成させたのはヨハン・シュトラウス2世で、黄金時代を築き「ワルツ王」と称される。ワルツの他には、2拍子のポルカ行進曲などの小品や、ウィーン風オペレッタの基礎も手がけた。
ウィンナ・ワルツにおける3拍子は、3拍が均等な長さを持たず、2拍目をやや早めにずらすように演奏され、独特の流動感を生んでいるが、これは当時の演奏習慣ではなく、20世紀中頃に成立した習慣である、とする見解もある〔ウィンナワルツの正しい演奏法は? - 内藤彰オフィシャルブログ〕。
日本にも衛星生中継されているウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるニューイヤーコンサートでは、シュトラウス一家たちの作曲した多くのウィンナ・ワルツが演奏されることで有名である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウィンナ・ワルツ」の詳細全文を読む




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