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イギリス海軍航空隊 : ミニ英和和英辞書
イギリス海軍航空隊[-かいぐんこうくうたい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

海軍 : [かいぐん]
 【名詞】navy, Navy
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空隊 : [こうくうたい]
 (n) flying corps
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps

イギリス海軍航空隊 : ウィキペディア日本語版
イギリス海軍航空隊[-かいぐんこうくうたい]

イギリス海軍航空隊(-かいぐんこうくうたい、The Royal Naval Air Service / RNAS)は第一次世界大戦当時のイギリス海軍の航空部隊である。第一次世界大戦の終わり近くに、イギリス陸軍航空隊(Royal Flying Corps / RFC)と合体して、世界最初の空軍であるイギリス空軍(Royal Air Force / RAF)を形成した。イギリス海軍航空隊は海軍省航空部門の指揮下にあった。
== 背景 ==
1908年イギリス政府は航空機の陸海軍での使用について調査が必要であると判断し、首相ハーバート・アスキスはその目的のために「航空諮問委員会(Advisory Committee for Aeronautics)」と、帝国防衛委員会(Committee of Imperial Defence)の下の「航空小委員会(Aerial Sub-Committee)」の招集を承認した。両委員会は政治家と陸海軍の士官で構成されていた。1908年7月21日、航空航法小委員会(Aerial Navigation sub-committee)のメンバーであるレジナルド・ベーコン大佐は、第一海軍卿サー・ジョン・フィッシャーに、ドイツツェッペリンに範を取った硬式飛行船ヴィッカース社によって設計・建造することを具申した。帝国防衛委員会において徹底的に議論された結果、この提案は1909年5月7日に承認された。この飛行船は「メイフライ」と名づけられたが、1911年9月24日、工程の半分で破損し、飛行には至らなかった。当時の第一海軍卿サー・アーサー・ウィルソンは、硬式飛行船の建造を断念することを示唆した。
1910年11月、王立飛行クラブ(Royal Aero Club)は、そのメンバーの一人であるフランシス・マクリーンの尽力により、イギリス海軍に対し、その初の操縦士を訓練するための航空機2機を提供した。クラブはまた、クラブ員をインストラクターとして提供し、シェピー島イーストチャーチにあったクラブの飛行場の使用も認めた。海軍本部はそれを受け入れ、12月6日、ノア管区司令長官は彼の管轄下にある士官に対してこの計画を公表し、申込者に、未婚でかつ王立飛行クラブの会費が払えることという条件を付けた。飛行場はイーストチャーチ海軍飛行学校となった。200件の申し込みが寄せられたうち、チャールズ・サムソン大尉、A・M・ロングモア大尉、A・グレゴリー大尉、および海兵隊軽歩兵(Royal Marine Light Infantry / RMLI)のE・L・ジェラード大尉の4名が採用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イギリス海軍航空隊」の詳細全文を読む




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