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アントシアン : ミニ英和和英辞書
アントシアン
anthocyan
アントシアン ( リダイレクト:アントシアニン ) : ウィキペディア日本語版
アントシアニン

アントシアニン()は、植物界において広く存在する色素アントシアン(、果実の赤、青、紫を示す水溶性色素の総称)のうち、アントシアニジン()がアグリコンとして糖鎖と結びついた配糖体成分のこと。
高等植物では普遍的な物質であり、花や果実の色の表現に役立っている。フラボノイドの一種で、抗酸化物質として知られる。
== 構造 ==
アグリコンであるアントシアニジン部位の B環(構造式右側のベンゼン環部分)のヒドロキシ基の数によりペラルゴジニンシアニジンデルフィニジンの3系統(表参照)に分類され、糖鎖の構成により様々な種類がある。B環上のヒドロキシ基がメトキシ化 (−OCH3) されているもの(ペオニジンマルビジンペチュニジンなど)も存在する。糖鎖の結合位置は、A 環(構造式左側の二環構造)の3位(荷電酸素原子から時計回りで数える。B環結合部位の下)と5位(同じくA環左半下側)のヒドロキシ基が主である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アントシアニン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Anthocyanin 」があります。




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