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アミド結合 : ミニ英和和英辞書
アミド結合[ごう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

結合 : [けつごう]
  1. (n,vs) combination 2. union 3. binding 4. catenation 5. coupling 6. joining 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 

アミド結合 ( リダイレクト:アミド ) : ウィキペディア日本語版
アミド[ごう]

酸アミド(さんアミド)は化合物、特に有機化合物の分類のひとつで、オキソ酸アンモニアあるいは 1級、2級アミンとが脱水縮合した構造を持つものを指す〔IUPAC Gold Book - amides 〕。例えば、カルボン酸アミドは R-C(=O)-NR1R2 の構造を持つ。特に断らない限り、単に「アミド」といった場合は、カルボン酸アミドのことを指すことが多い。他にスルホンアミド、リン酸アミドなどが知られる。
通常、カルボン酸アミド (R-C(=O)-NR1R2) はアミンカルボン酸脱水縮合反応で生成される。その構造のうち、カルボニル基と窒素との結合を特にアミド結合と呼ぶ(金属アミドの結合はアミド結合とは呼ばれない)。
化合物フラグメントがアミド結合で多数連結した高分子化合物(樹脂)をポリアミドと呼ぶ。ポリアミド系樹脂の代表としては6,6-ナイロンが挙げられる。
一方、生体を構成するタンパク質は α-アミノ酸が多数連結して生成されるが、ポリアミドとは呼ばれずにペプチドと呼ばれる。また、ペプチドを構成する α-アミノ酸単位が連続したアミド結合の部分をペプチド結合と呼称する(たとえタンパク質中であっても、α-アミノ酸単位が連続していない部分は単に「アミド結合」と呼ばれる)。
== 分類 ==
カルボン酸アミドは、置換基の数により以下のように分類される (R1, R2 ≠ H)。
* 1級アミド R-C(=O)-NH2
* 2級アミド R-C(=O)-NHR1
* 3級アミド R-C(=O)-NR1R2
環状構造を持つアミドはラクタムとも呼ばれる。
他にアミド結合を持つ化合物群としては、1個の窒素と 2個のカルボニル基が結合したイミド (R'-C(=O)-N(R)-C(=O)-R'')、2個の窒素と 1個のカルボニル基が結合した尿素およびその誘導体 (RR'N-C(=O)-NR''R) がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アミド」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amide 」があります。




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