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アナと雪の女王 : ミニ英和和英辞書
アナと雪の女王[あなとゆきのじょおう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ゆき]
 【名詞】 1. snow 
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter
女王 : [じょおう]
 【名詞】 1. queen 
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

アナと雪の女王 : ウィキペディア日本語版
アナと雪の女王[あなとゆきのじょおう]

アナと雪の女王』(アナとゆきのじょおう、原題:''Frozen'')は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による2013年公開のアメリカ合衆国3Dコンピュータアニメーションミュージカルファンタジー映画。2013年度アカデミー長編アニメ映画賞受賞作品。日本ではアナ雪の略称でも呼ばれる〔『アナ雪』にベイマックスを発見! シネマトゥデイ〕。
ディズニー史上初のダブルヒロイン、すなわち、2人のディズニープリンセス主人公とする作品である。雪と氷の魔力を持つ女王エルサ、そのエルサと王国を救うため冒険の旅に出る妹アナ、この2人の姉妹を軸に、真実の愛が描かれる。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』からインスピレーションを得たこの作品は、舞台設定を雪と氷の世界としているが、ストーリーは新規に書き下ろされた。ウォルトディズニーアニメーションスタジオ長編作品としては53作目で、短編アニメの『ミッキーのミニー救出大作戦』(3D作品)が同時上映された。
日本での興行収入は、2014年6月、『ハリー・ポッターと賢者の石』を上回り、公開128日間で日本歴代3位、世界歴代5位、アニメーション映画としての興行収入は全世界歴代1位となった。主題歌「レット・イット・ゴー 」は、2014年3月Billboard JAPAN HOT100のアニメチャートTop3を独占〔『アナと雪の女王』から「レット・イット・ゴー」がアニメチャートTop3を独占 〕、および2014年第86回アカデミー賞の歌曲賞(Best Original Song)を受賞した〔【第86回アカデミー賞】「歌曲賞」はディズニー・ミュージカル『アナと雪の女王』 〕。2015年4月にスピンオフ短編アニメーション『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』が、『シンデレラ』と同時公開された。
== ストーリー ==

触れたものを凍らせたり雪や氷を作る魔法の力を持って生まれたアレンデール王国の王女・エルサは8歳のある夜、妹のアナと魔法で遊んでいるときにはしゃぎすぎたアナを助けようとして自分の力を制御できず誤って魔法をアナの頭に当ててしまい、意識不明の状態にさせてしまう。2人の両親である王と妃がトロールたちに救いを乞いアナは回復するが、引き換えにエルサの魔法に関する記憶を失う。
日増しに魔法の力が強くなっていくエルサは力を制御し世に知られぬよう城中の窓や門を閉めて部屋に閉じこもり、誰とも触れ合わず自分を抑えて生きることを強いられる。一方アナは、突然大好きな姉が自分を避けるようになった訳を知らぬまま、閉ざされた城の中で寂しく成長する。その10年後、2人は両親を海難事故で亡くし、お互いだけが唯一の肉親となってしまう。
さらに3年後、成人したエルサは女王として即位することになり、閉ざされた門を開いて戴冠式が行われる。エルサの魔法はもはや自分の意思で抑えることができないほど強大なものになっていたが、彼女は感情を殺してなんとか1日を乗り切ろうとする。一方アナは、13年ぶりに外界と接触できる特別な1日に新たな出会いを夢見ていたところを、戴冠式の直前に、大勢招かれた招待客のうちの一人である隣国の王子ハンスと出会って恋に落ち、その日のうちに結婚の約束までしてしまう。戴冠式のパーティーで婚約を告げられたエルサはあまりにも早すぎる展開に2人の結婚に反対し、頭を冷やすようアナを説得しようとする。しかし、大好きな姉に会うこともままならない上、外界とも遮断された閉塞的な13年間の生活に嫌気がさしていたアナは「こんな生活はもう耐えられない」と聞く耳を持たない。姉妹は口論になり、エルサは思わず人々の前で魔法を暴発させてしまう。自分の力を知られ、怪物呼ばわりされたエルサは王国から逃げだす。そして夏の王国は、エルサが期せずして暴走させてしまった魔法により永遠の冬に閉ざされる。ノースマウンテンにたどり着いたエルサはそこに魔法で氷の城を建て、自分を抑えつけるのをやめて独りで生きていく決意をする。
この騒動によりウェーゼルトン公爵に愚痴られたアナはハンスに国を任せ、エルサを連れ戻すため1人で旅に出る。道中で出会った山男のクリストフ、彼の相棒でトナカイのスヴェン、そして魔法の雪だるまオラフとともにノースマウンテンへ向かい、氷の城でエルサを見つける。エルサは再び自分の魔力がアナを傷つけることを恐れてその説得を拒絶するが、自分の魔法が国中を凍らせたことを知って愕然とし、悲しみから暴走させた魔法がアナの胸に当たる。「エルサと一緒でなければ帰らない」と言うアナであったが、エルサが生み出した雪男・マシュマロウによってクリストフ、オラフと共に城から追い払われてしまう。城を出てもなおしつこく付きまとうマシュマロウから逃げ切るが、クリストフはアナの異変(髪の毛が白くなっていること)に気付き、家族同然の仲間であるトロールたちのもとへ向かう。トロールの長老・パビーは「エルサの魔法でアナの身体が凍り付き命が危ない」と告げるがトロールの力ではどうにもならず、回復には「真実の愛」の力が必要だと告げられる。クリストフはアナを救うためには婚約者のハンスからのキスが必要だと判断し、衰弱してゆく彼女を抱えてスヴェンを走らせ、城へと急ぐ。
一方ハンスは、アナを乗せて旅立ったはずの馬だけが王国に戻ったことで異変を感じ、城の兵士たちを連れて捜索に出かける。氷の城で、ウェーゼルトン公爵からひそかに暗殺を命じられたボディーガードたちがエルサに容赦なく攻撃を仕掛け、彼女は死は逃れるが気絶する。ハンスはエルサを王国の牢屋に閉じ込め冬を止めるよう説得するが、その術は彼女自身にも知る由がなく、やがてエルサは王国を魔法の危険に晒すことを恐れて牢から逃げ出す。
城に着いたアナはハンスに事情を話し彼のキスを求めるが、途端にハンスの態度は豹変する。彼はアナを愛してはおらず、立場の低い13人兄弟の末っ子から王に成り上がるためにアレンデールの王女姉妹に近づき、王国を乗っ取るつもりで近づきやすいアナを選んだだけだと告げる。ハンスは瀕死のアナを冷たい部屋に閉じ込めて放置し、城の側近たちに彼女が死んだと言い、エルサを反逆罪で処刑すると宣告する。その頃クリストフは、アナを城に届けたあと落ち込んだ表情で城を後にするが、スヴェンに叱咤されてアナへの愛を自覚すると共に王国の異変に気付き、再度城へ向かう。一足先にアナの元に着いたオラフは、彼女を温めるために自分の体が融けるのも構わずに暖炉に火を点け、アナに愛とは自分のことよりも相手のことを考える事だと教え、クリストフがアナを愛している事を伝えて、彼に会いに行かせようとする。
城を抜け出したアナは凍りついたフィヨルドの船の上でクリストフの姿を見つけるが、その直前、ハンスがエルサにアナの死を告げ、ショックで無抵抗な彼女に剣を振り下ろそうとするのを発見し、自分が助かるチャンスを捨ててエルサの元へ走る。アナの身体は完全に凍りつき、ハンスの剣を砕いて彼を跳ね飛ばす。エルサは氷の彫像と化したアナを抱きしめて慟哭(どうこく)する。そのとき凍りついたアナの身体が元に戻り、彼女は息を吹き返す。魔法の力をコントロールする術が「恐れ」ではなく相手を心から思いやる「真実の愛」だと知ったエルサは王国を覆っていた雪と氷を空へと蒸発させる。夏を取り戻したせいでオラフは溶けかけてしまうが、エルサがオラフの頭上のみ雪を降らせる魔法をかけてあげたことで、溶けないまま夏を満喫できるようになる。ハンスはアナに怒りの制裁を受けたあげく拘束され、ウェーゼルトン公爵もまたアレンデールとの貿易を打ち切られ、両者ともそれぞれの本国に強制送還される。クリストフは王室専属の氷配達人に、そしてアナの恋人になる。エルサは二度と城の門を閉ざさないと約束し、凍らせた城の広場の地面でアナや国民たちとともに真夏のスケートを楽しんだ。
エンドロール後は、主人公のいなくなった氷の城で、マシュマロウがエルサの捨てたティアラを拾い上げて被る場面でラストとなる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アナと雪の女王」の詳細全文を読む




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