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アセトアルデヒド : ミニ英和和英辞書
アセトアルデヒド
acetaldehyde
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アセトアルデヒド : ウィキペディア日本語版
アセトアルデヒド

アセトアルデヒド (acetaldehyde) は、アルデヒドの一種で、示性式は CH3CHO。IUPAC命名法では エタナール (ethanal) ともいい、他に酢酸アルデヒド、エチルアルデヒドなどの別名がある。自然界では植物の正常な代謝過程で産生され、とくに果実などに多く含まれている。また人体ではエタノールの酸化によって生成し、一般に二日酔いの原因だと見なされている。産業的にも大規模に製造され、その多くが酢酸エチルの製造原料として使われている。
独特の臭気と刺激性を持ち、自動車の排気やたばこの煙、合板の接着剤などに由来する大気汚染物質でもある。
== 化学的性質 ==
低温では無色透明の液体で、ベンゼンジエチルエーテルエタノールなどと任意に混じり合う。沸点は 21 ℃と低い。容易に揮発し、特徴的な青臭い刺激臭があるが、充分希薄にすると果実臭と感じられる。燃焼範囲がきわめて広く、引火点は - 39 ℃ と非常に引火しやすい。
アセトアルデヒドにはケト-エノール互変異性があり、ビニルアルコール平衡状態にあるが、常温における平衡定数は 6 × 10−5であり、ほとんどがケト(アルデヒド)型となっている。〔March, J. “Organic Chemistry: Reactions, Mechanisms, and Structures” J. Wiley, New York: 1992. ISBN 0-471-58148-8.〕
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抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アセトアルデヒド」の詳細全文を読む




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