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お印 : ウィキペディア日本語版
お印[おしるし]

お印(おしるし)は、日本皇族が身の回りの品などに用いる徽章シンボルマーク御印章とも〔1933年12月 読売新聞「日嗣の皇子へ「栄」の御印章」ほか〕。
== 起源・使用の実際 ==
起源は、一般的には江戸時代後期、光格天皇の子供らが用いたものとされているが、宮内庁書陵部によると「内々のしきたりで記録にも残されない。正直言って詳しいことは分からない」とのことである〔2006年9月12日 中国新聞〕。明治時代以降宮廷内で広く用いられるようになった。皇室典範など法令上の明確な規定はなく、慣例として行われてきた制度である。皇族に仕える者たちが、皇族の名前や称号を書くことは恐れ多いと考えお印を使うようになったともいわれる。もともとは女性の間で始まったという説もある。
親王内親王女王の場合は命名の儀において、内親王と女王をのぞく親王妃王妃の場合は皇族男子との結婚時に定められる。圧倒的に植物にまつわるものが多いが、そうでない者もいる。決めるのは母あるいは祖母が多いとされるが〔父母・祖父母や結婚する夫妻などの合議で決めている例も多い。
また、親兄弟と関連性を持たせたお印も多く、大正天皇の4皇子は全員「若○」の形式であり、三笠宮崇仁親王の子女は全員「木へん」が共通している(なお、名前も全員「ウ冠」が共通)。
単に徽章としてのみならず、宮家を創設した場合の紋〔例えば、秋篠宮家の紋は、菊花を初代当主の文仁親王のお印:栂で囲んだデザインになっている。〕や祝賀行事の際のボンボニエールに、お印の意匠が用いられるなど、その人の象徴として用いられている。実際に身の回りのものに刻印されることは少なく、旅行時の荷物の識別のため、タグに「はまなす」など、お印の名前を文字で書き込むことがある〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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