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FMラジオ : ミニ英和和英辞書
FMラジオ[えふ まいなー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

F : [えふ]
 ファロー四徴(症)

FMラジオ ( リダイレクト:超短波放送 ) : ウィキペディア日本語版
超短波放送[ちょうたんぱほうそう]

超短波放送(ちょうたんぱほうそう)とは、超短波 (VHF : Very High Frequency) を用いる放送である。
日本では、放送法第2条第17号に「30MHzを超える周波数を使用して音声その他の音響を送る放送(文字図形その他の影像又は信号を併せ送るものを含む。)であつて、テレビジョン放送に該当せず、かつ、他の放送の電波に重畳して行う放送でないもの」と、総務省令電波法施行規則第2条第1項第25号に「30MHzを超える周波数の電波を使用して音声その他の音響を送る放送(文字、図形その他の影像又は信号を併せ送るものを含む。)であつて、テレビジヨン放送に該当せず、かつ、他の放送の電波に重畳して行う放送でないもの」と定義している。つまり、VHFの上限の300MHzを超える周波数を使用するものであっても超短波放送という。放送法施行規則別表第5号第5放送の種類による基幹放送の区分(1)にもあるので、基幹放送の一種でもある。
引用の促音、拗音、送り仮名の表記は原文ママ
== 概要 ==
周波数変調 (FM : Frequency Modulation) によるので、「FM放送」、「FMラジオ」など振幅変調 (AM : Amplitude Modulation) による中波放送の「AM放送」、「AMラジオ」などと対比して呼ばれることも多い。
FMの理論は1920年代には発表されていたが、FM放送と呼べるのはエドウィン・アームストロングの1930年代のアメリカでの実験からである。アームストロングはRCAからの借用や自費で開設した無線局 (W2XMN) により放送を行った。事業として初の放送は1941年開局のテネシー州ナッシュビルの''WSM-FM''で、初の民間放送でもある。
国際電気通信連合 (ITU) は、地域によって異なるが47 - 108MHzの間の周波数を放送用を含めた用途に分配〔総務省告示周波数割当計画 第2周波数割当表 第2表27.5MHz―10000MHz〕している。
このうち、FM(超短波)ラジオ放送用には、東欧を除く欧米の大半では87.5 - 108MHz、ロシアなどの旧ソビエト連邦構成各諸国を含む東欧では68 - 74MHz(うち74 - 76MHzはガードバンドのため使用不可)、日本では76 - 90MHz(他にFM補完放送と新規のコミュニティーFM用に90 - 95MHz)〔短波研究室・超短波放送 〕が割り当てられている。
周波数の特性上、送信所から到達する距離が短いため、国内放送、それもその中の一部の地域(日本での例は都道府県内、市区町村内など)を対象とした放送に用いられる。但し、VHFを反射するスポラディックE層(通称「Eスポ」)と呼ばれる特殊な電離層が、春から夏頃にかけての日中に突然出現し、普段聞くことの出来ない遠隔地の放送が受信できることはある。
1チャンネルの搬送波周波数間隔が200kHzあり、伝送できる周波数帯域が広く(占有周波数帯幅の許容値は200kHz)、S/N比が高くノイズに強いことやAMに比べて高音質のため主に音楽番組等が放送されている。音声信号の最高周波数は15kHzである。
また、多重技術を利用して音声多重放送(ステレオ放送)や補助通信業務 (SCA : ''Subsidiary Communications Authority'') と呼ばれる文字多重放送(文字放送)、独立音声放送、ファクシミリ無線呼出し(ページング、いわゆるポケベル)が実施できる。この内、ステレオ放送は標準的に実施される。欧米では無線呼出しに電気通信事業者が参入するなど放送事業者とは別の事業者がいわば相乗りする事例もある。
ノイズや混信に弱い中波放送から転換する例も多い。ヨーロッパでは狭い地域に多数の局が林立することから、第二次世界大戦直後の早い時期に転換が進みFM放送の普及が促進された。また、中波放送をサイマル放送することもあり、日本ではFM補完中継局、韓国では「標準FM」がある。
一部の国ではデジタル化対応が行われている。詳細はデジタルラジオ#放送技術の規格を参照。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「超短波放送」の詳細全文を読む




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