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70mmフィルム : ミニ英和和英辞書
70mmフィルム[70えむえむふぃるむ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

フィル : [ふぃる]
 【名詞】 1. fill 2. (n) fill
フィルム : [ふぃるむ]
 【名詞】 1. film 2. (n) film

70mmフィルム : ウィキペディア日本語版
70mmフィルム[70えむえむふぃるむ]
70mmフィルムまたは65mmフィルムは、幅の広いハイレゾリューションのフィルムの規格である。
このフィルムは通常の映画用35mmフィルムの規格より高品質とされている。
カメラ用フィルムの場合は、70mmではなく65mmのフィルムが使用されている。映写機用の場合は、6つのサウンドトラックを収容するためにパーフォレーション(送り穴)の外側に設けた磁気式ストリップの分だけ、各端2.5mmずつ広くなっている。
最近の70mmフィルムの多くはデジタル音源を暗号化しているが、この方式が採用されていない70mmフィルムも数多く存在する。
各フレームはパーフォレーション5個分の高さをしており、アスペクト比は2.20:1。
70mmフィルムを扱うことのできない映画館は、いったん35mmフィルムに移してからシネマスコープ/パナビジョンのアスペクト比2.35:1に直してから公開する。
== 用途 ==

=== 特殊効果 ===
デジタル合成技術の無い光学合成の時代、視覚効果を実写と合成するシーンでは何度もフィルムを複製するため、画面がザラつき観客に合成と気付かれる事が多かった。視覚効果監督のダグラス・トランブルは『2001年宇宙の旅』で画質の高さに固執したスタンリー・キューブリック監督の影響もあり、『未知との遭遇』等といった作品で、35mmで撮影する作品も光学合成の必要なシーンは65mmフィルムで作業を行い、対応したオプティカル・プリンターなどの設計開発も行った。80年代末になっても、トランブルの会社を引き継いだリチャード・エドランドが『ゴーストバスターズ』、『ダイ・ハード』などで65mmを用いた光学合成を行い、小型の65mmカメラの開発も手がけている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「70mmフィルム」の詳細全文を読む




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