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3次元レーダー : ミニ英和和英辞書
3次元レーダー[さんじげんれーだー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 
次元 : [じげん]
 【名詞】 1. dimension 
: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 
レーダー : [れーだー]
 Radar
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

3次元レーダー : ウィキペディア日本語版
3次元レーダー[さんじげんれーだー]

3次元レーダー(さんじげんレーダー)とは、ビーム(位相の揃った状態の電磁波)を送受信することで、方位と仰角を同時に調べる一次レーダーレーダーサイトなど、主に航空機を警戒捜索するレーダーとして用いられる。
== 概要 ==
レーダーの実用化後しばらくは、目標の距離と方位は捜索レーダーによって、また高度については高角測定レーダーHeight finder radar)によって測定していた。3次元レーダーは、これらを統合するものとして開発されたものであり、おおむね下記のような方式がある。
; 多重ビーム(stacked-beam)方式
: 送信時にはファンビームを用いるが、受信時は、多数のペンシルビームを垂直方向に隣接させて並べて、水平面内で回転させる方式。仰角は隣接したビーム間の振幅比較モノパルス法によって測定する。アメリカ海軍のAN/SPS-2で採用された(試作のみ)。
; パルス内周波数走査(frequency scanning, FRESCAN)方式
: 送信パルス1個を、周波数の異なったサブパルスn個に分けて送信することで、各周波数に対応してn個のビームを形成する方式。アメリカ海軍のAN/SPS-39などで採用された。
; ペンシルビーム方式
: 垂直面内は位相走査で、測角にはモノパルス法を用いる方式。多数の周波数を使わずに自由にビーム方向を操ることができるという長所がある。フェーズドアレイレーダーで採用されている。
; Vビーム方式
: 傾斜させた偏波を利用し、その交点から高度を求める方式。ソビエト連邦のアンガラーM(ヘッドネットC)で採用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「3次元レーダー」の詳細全文を読む




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