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『176.5』(ひゃくななじゅうろくてんご)は、1990年1月10日に吉田拓郎がリリースしたオリジナル・アルバムである。44歳の時の作品である。 == 解説 == *発売当時拓郎は44歳。1990年代最初のアルバム。 *アルバムタイトルは拓郎の身長。 *80年代のアフロヘアーはこのアルバムのジャケットまで。次のアルバムのジャケットには髪を短くカットした拓郎が登場している。 *80年代後半あたりから見られるようになったコンピュータによる打ち込みサウンドが色濃く出ている。 *本アルバムに先立ち、1989年9月13日に、「落陽/祭りのあと」をリリース。これが1980年代の最後のシングル。「落陽」は日本テレビ系のドラマ『あの夏に抱かれたい』の主題歌。 *本アルバムより1990年2月21日に、「俺を許してくれ/憂鬱な夜の殺し方」をシングルカット。 *1曲目と最後の曲にセルフカバーが入っている。アルバム『俺が愛した馬鹿』あたりから、オリジナルアルバムにセルフカバーやカバーを入れるこのパターンがよく見られる。 *作詞に森雪之丞を迎え、詩の内容が官能的であることも特徴。森とのコンビは風見慎吾に提供した「僕、笑っちゃいます」もあるが、拓郎自身が歌った森作詞による楽曲はこのアルバムの収録曲のみ。アルバムタイトルの身長に象徴されるように、詩の内容を等身大の自分を表現しようとしたと言われている。ちなみに、前作『ひまわり』は全曲拓郎自身の作詞であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「176.5」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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