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ぼのぼのの登場人物 : ウィキペディア日本語版
ぼのぼのの登場人物[ぼのぼののとうじょうじんぶついちらん]

ぼのぼのの登場人物一覧(ぼのぼののとうじょうじんぶついちらん)はいがらしみきお漫画作品及びそれを原作とするアニメ『ぼのぼの』に登場する架空の人物の一覧。
''※★が付く人物は「アナザーサイドオブぼのぼの アカカくんたち」にも登場。単行本でまだ出ていない出来事、設定は割愛。''

声の項は1993年映画版 / テレビアニメ1作目/ ぼのぐらし(ゲーム)版 / 2002年映画版 / テレビアニメ2作目
の順。1人しか記載されていない場合は特記ない限りテレビアニメ版のキャストとする。
== 主要人物 ==

=== 主人公 ===
; ぼのぼの
: 声 - 藤田淑子/渡辺久美子/結城比呂/上村祐翔/雪深山福子
: この物語の主人公でラッコの子供。海に住んでいる。体色は水色で名前の通り普段はぼーっとした性格ですばやい動作が出来ない。物事によく疑問を抱く広い観察眼を持ち疑問を解消するために色々な相手に聞いて回ったりしている。貝をいつも手に持っているか脇の下にある袋に入れている〔ラッコの特性上、脂肪が少ないのですぐ食べないと死んでしまうため。〕。
: 連載当初は突っ込まれてばかりで眉間にしわを寄せる方法すら知らなかったほどだったが、最近では青筋を盛大に立てて突っ込んで怒ったりするようになった〔特に父親やスナドリネコさん、アライグマくんに対して多くなる。〕。
: あまりにも想像力が豊かすぎるため、変な妄想にまで発展することが多く森の住民達に複雑な表情を向けられることも。また、しまっちゃうおじさんを初めとした空想の動物を多く脳内で生み出しては自分で勝手に怖がっていることが多い〔ただし、最近は大人になったのか、この手の妄想は少なくなってきた。〕。
:『よく探せ』と言われると穴を掘る癖がある。当初は木に登る事が出来なかったが、28巻にて木の上にいるシーンが見られることから、その頃には登れる様になったものと思われる〔ただし、その後また、シマリスくんに「ボクは木に登れないんだよ」と言っている場面があり、本当に登れるようになったかどうかは定かでない。〕。
: しかし一方でものすごく長いポポスくんの本名をたった二回聞いただけで覚えたり、スカーフェイスの傷が17個あることを一瞬で見抜いたり、アライグマくんは食べ物を美味しいと思った時に鼻水が出る癖があることを発見したり、ウポポ汁の材料を順序バラバラながら全て覚えたりと意外な暗記力や観察力を発揮する一面もある。
: この作品の哲学的要素に深く関わってくるキャラクターだが一切彼が登場しない回も存在する〔主にヒグマの大将の登場回。アニメでは全話に登場している(アライグマくんもシマリスくんも同様)。〕。
: 35巻で初恋をし、恋愛にはかなり奥手な一面を見せた。〔実際に作者曰く、「今まで恋をしなかったのは、苦手だったから」であるとされる。〕。
: 父子家庭で今の所、父親以外の家族、親族は登場していない。母親については「まんがライフ」誌vol.625(2013年9月号)で,ぼのぼの出産時,何らかの出産時の障害により死亡したことが示唆されている。
; シマリスくん
: 声 - 馬場澄江/吉田古奈美/岩坪理江/吉田古奈美/雄賀多あや
: ぼのぼのの友達。女性語で喋るが、性別はオスである。ぼのぼの他同年代のキャラに対して「~ちゃん」と付けて呼ぶ。体色はピンクに近い紫で好物はクルミでいつも手に持っている〔シッポに収納するシーンもある。〕。
: 初期はよく「いぢめる?〔5巻以降は言わなくなる。〕」という言葉をよく使っていたが、現在では「~~なのでぃす」など「え」段の部分を「い」段に置き換えて発音することが話し方の特徴になっている〔「そりは~」「食びるな」等。〕。
:自分の体に度々止まったり寝ているときにちょっかいを出してくるので虫が基本的に大嫌い〔テントウムシくんに家の中で糞をされたり、耳に蜘蛛の巣をつくられたりしたらしい。〕。 
: 初期の頃は、食べるときの音がうるさいのと、行動が腹立たしいという理由でアライグマくんを中心に森のみんなから苛められていた。やがてぼのぼのやアライグマくんと行動することになるが、アライグマくんを怒らせてはよく蹴飛ばされていた。しかし、徐々にたくましくなり最近では我が道を歩むようになってきた。〔11巻でのキャラ紹介では「最近ヘンなヤツになっているといわれているが、作者はこっちのほうが好き」と書かれている〕。臆病だった性格も影を潜め、16巻でショーねえちゃんと格闘したり、30巻でアライグマの親父と互角に口喧嘩するまでになる。反面、アライグマくんと言動が似てきたり、ぼのぼのを含めて誰に対しても怒って突っ込む場面が増えてきたり、時には蹴りを入れたりするなど、初期に比べると攻撃的な性格になってきた。今では、苛められることもなくなり、仲間とも対等につきあえるようになってきたが、それと入れ替わるかのように、この作品中で一・二を争う規模がある家族構成による姉弟・親戚関係のトラブルに巻き込まれたり、その解決役を押しつけられたりするケースが増えており、弱った両親の介護にも余念がないなど苦労が絶えない。そのため、よくぼのぼのに愚痴をこぼしたりしている。初期から現在にかけて共通する点としては、他人との対立が他の2人に比べ多い。
: 泳ぐことが苦手なため、川を渡ったり海に入ったりする際は大抵ぼのぼのの上に乗っかっている。
: 物を投げたときのコントロールはかなりのものでありクルミ投げはほぼ百発百中。ただし、ジョボくんにだけは敵わなかった。
: キャストのほとんどが変更された映像化三作目において唯一キャストが引き継がれたキャラクター。
; アライグマくん
: 声 - 屋良有作/藤原啓治/千葉繁/山口勝平/高野慎平
: ぼのぼのの友達。体色は黄土色。喧嘩が強く、主にシマリスくんをいじめる森のいじめっ子達のリーダー的存在として、普段は何かに理由をつけては誰かをどついている。これは乱暴な父とずっと暮らしてきた影響のためだと思われる。
: 初期の頃は、わがままで粗暴な面が目立ち、ぼのぼのやシマリスくんに対して友達と言うよりは暇つぶしのための子分としか考えておらずぼのぼの達を含めて弱い者だけ殴る蹴る等、意地悪なキャラだった。
: しかし、ぼのぼの達と一緒に行動するうちに、怒鳴ったりどついたりしつつも、仲間を助けたり手伝ったりするいいところも見せるようになる。また、実は友達がたくさんおり、いたるところに知り合いがいる顔が広い一面も見せるようになる。
: ぼのぼの達の中では比較的老成した思考を持っており(他の2人がやや非常識過ぎるのもあるが)、シマリスくんのお兄さんも彼には敬語を使うなど、他の二人に比べ大人びて描かれる反面、思いつきで突拍子の無いこと〔邪魔になったから自分の尻尾を切断しようとするなど。〕をすることもあるので、精神年齢はあまり変わらないようである。
: 暇というもの自体をものすごく嫌っており新しい遊びなどを良く考えていたりしてはぼのぼの達を巻き込んでいる。
: 怒鳴ったりどついたりする傾向は変わらないものの、その相手は当初のぼのぼのやシマリスくんやクズリくんよりも、アナグマくんやフェネックギツネくんのように殴っても残酷そうに見えないキャラ、クズリくんのおとうさんのような理不尽で大人気ない大人達にシフトするようになった。また、最近は言葉による突っ込みや鼻を押し付けるケースも増えている。
: このように基本的な傾向は変わらないものの、初期に比べると丸くなってきている〔アカカくんに初めてケンカで負けて(ただし、後述のようにアライグマくんの思い込みもある)からは更にその傾向が強くなっている。〕。それに伴い、仲間に突っ込まれて冷や汗をかくケースも増えており、当初はいいように扱っていたぼのぼの・シマリスくんにまで突っかかられることすらある。
: 母親は長い旅に出ているので父子家庭となっている。しかし互いに乱暴な性格なため何かと父親とは対立しているが、似たもの同士なのか意気投合したりする時も多く、何だかんだで仲は悪くない。ショー姉ちゃんとも長らくトラブルを起こしていたが、シマリスの異母兄の協力で彼女とは和解した。
: 恋愛事には積極的な方である〔一度目は家族で暮らしていたメスのアライグマ(名前不明)、二度目は旅先で出会ったアライグマのモンちゃん、三度目はぼのぼのの初恋相手でもあるラッコのレリちゃんであった。アニメ版でもメスのアライグマに好意を持ったことがある〕。
: 好物はイモ〔特にアニメ版。〕などだが基本的に食欲旺盛かつ雑食である〔花や土まで食べる。〕が時に肉食の面も見せる。また、好物を食べると鼻水が出る癖がある事が判明した。
: 29巻にて思いつきの延長で修業と称して旅に出て、30巻の最後に旅から帰ってきた。
: アニメでは乱暴者のいじめっ子という面がとても強調されているが、同時に大人ぶっているだけで内面は意外に子供っぽいという性格も描かれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ぼのぼのの登場人物」の詳細全文を読む



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