翻訳と辞書
Words near each other
・ ぼく管シリーズ
・ ぼく足
・ ぼけ
・ ぼけ封じ関東三十三観音霊場
・ ぼした祭り
・ ぼぜ
・ ぼた
・ ぼたもち
・ ぼたん
・ ぼたん (千代田区)
ぼたんぴ
・ ぼたん通り商店街
・ ぼたん鍋
・ ぼた山
・ ぼた餅
・ ぼちゃんと
・ ぼっか
・ ぼっかけ
・ ぼっくり屋
・ ぼっけえ、きょうてえ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ぼたんぴ : ウィキペディア日本語版
ボタン (植物)

ボタン(牡丹、学名:''Paeonia suffruticosa'')は、ボタン科ボタン属の落葉小低木。
または、ボタン属(''Paeonia'')の総称。
別名は「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」
「名取草」「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数。
以前はキンポウゲ科に分類されていたが、おしべ花床の形状の違いからクロンキスト体系ではシャクヤクとともにビワモドキ目に編入され、独立のボタン科とされた。APG IIIではユキノシタ目とされる。
==概要 ==
原産地は中国西北部。元は薬用として利用されていたが、盛唐期以降、牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも愛好されるようになった。たとえば、『松窓雑録』によれば、玄宗の頃に初めて牡丹が愛でられるようになったものの、当時は「木芍薬」と呼ばれていたと記載される
。また、隋の煬帝や初唐の則天武后が牡丹を愛でたという故事がある。ただし郭紹林はこれらの故事を慎重に検討し、虚構であると結論づけている。
清代以降、1929年までは中国の国花であったとされることもあるが、清政府が公的に制定した記録はみられない。1929年、当時の中華民国政府は国花をと定めた。中華民国政府が台湾に去った後、公式の国花は定められていなかった。中華人民共和国政府は近年、新しく国花を制定する協議を行い、牡丹、、梅、などの候補が挙げられたが、決定に至らなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボタン (植物)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Paeonia suffruticosa 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.