翻訳と辞書
Words near each other
・ べいくりん
・ べいごま
・ べいふぁーむ
・ べいふぁーむ笠岡
・ べいやん
・ べえぇす!
・ べえすけ
・ べえだ
・ べか太郎
・ べか船
べか車
・ べが
・ べが (2代)
・ べが (初代)
・ べきかんむり
・ べき乗
・ べき乗則
・ べき乗和の公式
・ べき乗法
・ べき剰余


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

べか車 : ウィキペディア日本語版
ベカ車[べかぐるま]
ベカ車(ベカぐるま)は、江戸時代大坂で用いられた人力台車である。「輇車」と漢字表記されることがある。
==概要==
「ベカ車」の名称が現われるのは、安永年間である。
長さは2間ないし6、7尺で、幅は3尺余であり、大八車より狭かったが、これは大坂の道路の幅員が狭かったからである。前方で1、2本の綱を2、3人が引き、後方で1、2人が撞木を押し、これを「楫」といって進退を掌った。堅牢であったから、木石などの重量物を運搬するのに用いられた。
安永3年(1774年)9月、ベカ車の橋上通過が令をもって禁止された。橋梁を破損させるというのが理由であった。ベカ車が普及したため、上荷船、茶船への影響は決して小さくなく、寛政3年(1991年)に彼らの請願によって制限令が発せられ、その後もしばしばきびしい取締が行なわれたが、その効はなく、広く用いられた。
category:道路交通
category:輸送機器

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベカ車」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.