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べいごま : ウィキペディア日本語版
ベーゴマ

ベーゴマ(貝独楽、べいごま、ばいごま)とは、小さな独楽の一種である。大正時代頃から高度経済成長期にかけて、日本子供たちの遊びに盛んに用いられた。
== 特徴 ==
平安時代京都の周辺で始まったといわれ、バイ貝の殻に粘土を詰めてひもで回したのが始まりといわれる。関西から関東に伝わった際に「バイゴマ」が訛って「ベーゴマ」となった。後に鋳鉄製のものに取って代わられた。形は比較的浅い円錐形で、底にも上面にも軸が飛び出していないことが多い。特に上面はほぼ平らである。底側には、を思わせる螺旋の盛り上がった模様が着いている。また、周囲は角張っているものがある。
ベーゴマを回転させるには、まずベーゴマの本体にひもを巻き付けて準備をし、次にベーゴマに巻き付けたひもを一気に引いて独楽を投げる。ベーゴマは上面に軸が飛び出していないので、通常の投げゴマのように上の軸と下の軸に紐をまず固定する、という巻き方ができない。したがって、独特の巻き方が要求される。何通りかの方法が伝えられているが、おもな巻き方は、紐に二つのコブをつくりベーゴマ本体を一周し、そのコブにまきつける。おもに女巻きと呼ばれる。ベーゴマを回転させる台には、の口に布を張ったものなどがよく用いられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベーゴマ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Beigoma 」があります。



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