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ぷっちぐみ : ウィキペディア日本語版
ぷっちぐみ

ぷっちぐみ』は、小学館が発行する日本幼児・小学生を対象とした女児向け幼年漫画少女漫画)・情報雑誌。2006年7月に創刊号が発売され、不定期刊から隔月刊を経て2008年11月発売の第12号から現在の月刊形態となった。
== 概要 ==
めばえ』・『幼稚園』・小学館の学年別学習雑誌(『小学一年生』・『小学二年生』)の編集部が共同編集し、日本で発行されている少女漫画雑誌としては最も年齢層が低い。
第1号は2006年7月に発売され、11月に第2号、2007年3月に第3号、7月に第4号と続刊が発売された。同年9月発売の第5号以降は奇数月中旬発売の隔月刊となり、2008年11月発売分の第12号からは月刊誌化され、毎月15日に発売されている。11号までは「小学館スペシャル○月号増刊ぷっちぐみ」が正式な誌名だった。
誌面は小学館が出版権を持つ作品・商品のうち、幼児から小学生低学年中学年)までの女の子に人気が高いキャラクターの情報と、それをモチーフにした漫画およびオリジナルの漫画で構成されている。さらに小学館発行の女子小学生向け漫画雑誌『ちゃお』で連載してアニメ化された、『きらりん☆レボリューション』(2006年〜2009年 以下『きらレボ』)、『極上!!めちゃモテ委員長』(2009年〜2011年)、『ちび☆デビ!』(2011年〜2014年)などの人気作品の情報も掲載されたことがある〔『きらレボ』と『ちび☆デビ!』は原作者とは異なる作家が担当した漫画も掲載された。〕。なお、『ちゃお』編集部は本誌には関わっていないが、もりちかこなど同誌の作家が本誌で執筆するケースはある。近年は『なかよし』(講談社発行)で作品を連載していた花森ぴんく菊田みちよ原明日美小鷹ナヲなども本誌に参加している。
創刊から2008年までは『オシャレ魔女ラブandベリー』『たまごっち』(2004年版)や『きらレボ』を中心に女児向けの人気キャラクターの情報が取り上げられていた。表紙は創刊号・第2号は"ラブ"と"ベリー"、第3号から2009年3月号までは"月島きらり"のイラストが目立っていた。2006年は『ラブandベリー』のブームが真っ只中だったのでそれを中心に取り上げていたが、2007年春頃には『ラブandベリー』のブームが去り、翌2008年夏の稼働終了と同時に本誌での連載も終了した。その一方で『きらレボ』がそれに代わって本誌の中心的なキャラクターと位置づけられ、アニメの情報と企画特集の掲載はもちろん漫画の連載も行われた。しかし2008年後半には『きらレボ』もブームが去り、2009年のアニメ終了と同時に漫画の連載が終了、2ヶ月ほど遅れて関連カードゲーム機の稼働も終了した。
2009年から2011年にかけては『ラブandベリー』や『きらレボ』の後継となるセガ・小学館の共同開発キャラクターである『リルぷりっ』と、セガ・サンリオの共同開発キャラクターである『ジュエルペット』に力を入れた。一時期は勢いがなかった『たまごっち』は2009年10月からのテレビアニメ化で人気を取り戻し、再び看板キャラクターに返り咲いた。一方で『ちゃお』で『きらレボ』の後継と位置づけられた『極上!!めちゃモテ委員長』は、本誌ではアニメの情報と企画特集の掲載に留まった。2010年春には『リルぷりっ』がテレビ東京系でアニメ化された。タイアップ作品ではあるものの、本誌発祥の漫画のアニメ化はこれが初めてである。
2011年には『プリティーリズム』がアニメ化されたのと同時に漫画の連載も開始し、本誌で長らく連載されていた『はっぴーカッピ』も短期間ながらテレビアニメ化された。2012年には『リルぷりっ』のテレビアニメ終了と共に漫画の連載も終了し、その半年後に『アイカツ!』がアニメ化され、漫画連載もスタートした。2014年にはニンテンドー3DS用ゲーム『妖怪ウォッチ』が男児はもちろん女児にもブレイクしたことを受けて、女児向けに設定を変更した漫画が連載された。同年夏には『プリティーリズム』が終了し後継作の『プリパラ』が登場した。
2014年9月現在は『アイカツ!』・『プリパラ』・『妖怪ウォッチ』を主力キャラクターに、『たまごっち!』、『ジュエルペット』を準主力キャラクターとしている。
女児向けトレーディングカードアーケードゲーム機は、小学館が掲載権を持たない『プリキュアシリーズ関連のものを除く、ほとんどの機種の情報を取り上げているのが特徴で、それらのゲーム機で使える雑誌限定カードが付録となることもある。過去には『ラブandベリー』・『きらりん☆レボリューション・ハッピーアイドルライフ』・『リルぷりっ』のカード、『プリティーリズム』のプリズムストーン(プラスチック製ジュエリー)が、現在は『アイカツ!』のカードが付録となる場合がある。
発行部数は創刊直後は25万部とされていたが2008年度は15万部、2009年度には12万部、2011年度は11万部と漸減傾向が続いている〔日本雑誌協会の印刷証明部数データに基づく。〕。ただし、『小学館の学習雑誌』や『ちゃお』などと比べると下落ペースは遅い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ぷっちぐみ」の詳細全文を読む



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