翻訳と辞書
Words near each other
・ 車間距離
・ 車陂南駅
・ 車陂駅
・ 車離れ
・ 車雨燦
・ 車頭聚落経
・ 車風
・ 車馬
・ 車馬賃
・ 車駕之古址古墳
車騎将軍
・ 車骨鉱
・ 車高
・ 車高短
・ 車高調
・ 車高調整式ショックアブソーバー
・ 車鼻可汗
・ 軋
・ 軋み声
・ 軋む


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

車騎将軍 : ミニ英和和英辞書
車騎将軍[しゃきしょうぐん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
: [しょう]
 【名詞】 1. commander 2. general 3. leader 
将軍 : [しょうぐん]
 【名詞】 1. general 2. shogun 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 

車騎将軍 : ウィキペディア日本語版
車騎将軍[しゃきしょうぐん]
車騎将軍(しゃきしょうぐん)は前漢以降の官職名。軍を率いる将軍位の一つ。
漢においては初期は灌嬰などの将、文帝外戚薄昭などが就任し、以後、主に皇帝の信任する者や外戚が就任して軍事権を握った。
続漢書』百官志によれば、常に置かれるわけではなく、反乱の征伐を掌り兵を指揮する。将軍位としては大将軍驃騎将軍に次ぎ、衛将軍の上位に当たる。
属官には長史司馬(それぞれ官秩は千石)、従事中郎(官秩六百石)がいる。兵を領する場合、部・曲が置かれる。部には校尉(官秩比二千石)、軍司馬(官秩比千石)が置かれる。部の下に曲があり、軍候(官秩比六百石)が置かれる。曲の下には屯があり、屯長(官秩比二百石)が置かれる。
曹魏では、二品官であった。蜀漢は、廖化張翼なる武官を「右車騎将軍」「左車騎将軍」に任じている。
その後徐々に格が上がり、晋では儀同三司となり、さらに北魏では一品官となり、位三司上となった。
隋代には驃騎府・車騎府が府兵制の中核となったため、車騎将軍は車騎府の指揮官として驃騎将軍に属して府兵を率いた。大業3年には驃騎府・車騎府が統合され鷹揚府となり、府の指揮官は鷹揚郎将となった。唐に入ると驃騎府・車騎府が復活したが、貞観年間に再び折衝府に統合され、府の指揮官は折衝都尉となった。
== 参考文献 ==

*『続漢書』(『後漢書』合刻)百官志一


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「車騎将軍」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.