翻訳と辞書
Words near each other
・ 薛悌
・ 薛懐吉
・ 薛懐義
・ 薛提
・ 薛收
・ 薛明
・ 薛晨
・ 薛曇尚
・ 薛永
・ 薛洪
薛涛
・ 薛淵
・ 薛渙思
・ 薛漁思
・ 薛濤
・ 薛煥
・ 薛玉洋
・ 薛珝
・ 薛琡
・ 薛琦鉉


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

薛涛 ( リダイレクト:薛濤 ) : ウィキペディア日本語版
薛濤[せつ とう]

薛濤(せつ とう、768年 - 831年)は中国・代の伎女・詩人。魚玄機とならび詩妓の双璧と称される。
== 略伝 ==
長安の出身(一説では成都とも)。父の赴任とともに蜀へ移り、14・5歳の頃に任地で父が亡くなり17・8歳頃までに楽籍に入った(伎女となること)。蜀の長官・韋皐の屋敷に召されて酒宴に侍し、詩を賦して女校書と称せられた。浣花渓にいて、白居易元稹牛僧孺令狐楚張籍杜牧劉禹錫などと唱和し、名妓として知られた。なかでも元稹と親しかったという。彼女が作った深紅の小彩がついた詩箋(色紙のようなもの)は、当時「薛濤箋」として持てはやされた。王羲之の書法を学んだ書家としても認められ、その一片は宋の宮廷に秘蔵されていたという。晩年は碧溪房に居住し、吟詩楼を建てた。段文昌の墓誌が残されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「薛濤」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Xue Tao 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.