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自由放任 : ミニ英和和英辞書
自由放任[じゆうほうにん]
【名詞】 1. laissez-faire 2. non-intervention
===========================
自由 : [じゆう]
  1. (adj-na,exp,n) freedom 2. liberty 3. as it pleases you 
自由放任 : [じゆうほうにん]
 【名詞】 1. laissez-faire 2. non-intervention
: [よし]
 【名詞】 1. reason 2. significance 3. cause 
放任 : [ほうにん]
  1. (n,vs) noninterference 2. leaving something to take its own course 3. giving someone a free hand with something 
: [にん]
 【名詞】 1. obligation 2. duty 3. charge 4. responsibility 
自由放任 ( リダイレクト:レッセフェール ) : ウィキペディア日本語版
レッセフェール[にん]

レッセフェール:laissez-faire)とは、フランス語で「なすに任せよ」の意。経済学で頻繁に用いられており、その場合は「政府が企業や個人の経済活動に干渉せず市場のはたらきに任せること」を指す。自由放任主義(じゆうほうにんしゅぎ)と一般には訳される。
== 歴史 ==
レッセフェール(自由放任主義)の語を最初に用いたのはフランスの重農主義者である〔フランスの経済学者財政家ヴァンサン・ド・グルネー(Vincent de Gournay、1712年-1759年)など。〕。この用語は重商主義に反対する立場からの「スローガン」として用いられた。これを古典派経済学(古典学派)の祖であるイギリス(スコットランド)のアダム・スミスが主著『諸国民の富』(1776年)で体系化した。アダム・スミスがその著書において「自由競争によって見えざる手が働き、最大の繁栄がもたらされる」と主張したのは有名である。もっとも、アダム・スミスは『諸国民の富』の中で「自由放任」については直接言及してはいない。
その後、1870年代にアルフレッド・マーシャルによって体系化された新古典派経済学(いわゆる新古典学派、厳密にはケンブリッジ学派と言う)にも自由放任主義の考え方は引き継がれた。
自由放任主義はジョン・メイナード・ケインズの1926年の著作『自由放任の終焉』によって初めて否定されたといわれることもあるが〔、ケインズの弟子にあたるジョーン・ロビンソンは、著書『経済学の考え方』(1962年)中で自由放任主義はケインズが初めて否定したとする。〕、これには強い異論もある〔根井雅弘の著作では、マーシャルも自由放任を否定していたとする。もっとも、これらの主張は、根井雅弘が、1976年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者ミルトン・フリードマン(1912年-2006年)を痛烈に批判した上で、経済学者ジョン・ケネス・ガルブレイス(1908年-2006年)のような「バランスの感覚」が必要であることを指摘する文脈の中で行われている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レッセフェール」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Laissez-faire 」があります。




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