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自動車代行駅 : ミニ英和和英辞書
自動車代行駅[じどうしゃ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

自動 : [じどう]
  1. (adj-na,n) automatic 2. self-motion 
自動車 : [じどうしゃ]
 【名詞】 1. automobile 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
車代 : [くるまだい]
 【名詞】 1. carfare 2. cartage fee 3. honorarium
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
代行 : [だいこう]
  1. (n,vs) acting as agent 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
: [えき]
 【名詞】 1. station 

自動車代行駅 ( リダイレクト:オフレールステーション ) : ウィキペディア日本語版
オフレールステーション[えき]

オフレールステーション(Off-rail-station、略:ORS)は、日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅の一形態。当初からオフレールステーションとして設立されたものと、自動車代行駅・コンテナセンター(後述)からの改称で発足したものとがある。
名前が示す通り、輸送経路としての線路を伴わないコンテナ取扱基地であり、貨物列車の発着も当然ない。他の貨物駅とは最寄りの拠点駅を介して結ばれるため、拠点駅との間にトラック便が1日数往復設定されている。自動車代行駅から切り替えられたオフレールステーションには、線路が残っているものもある。
発着貨物の運賃料金は、自動車代行駅・コンテナセンターを前身に持つオフレールステーションであれば、廃止前・移転前の貨物駅に設定されていた営業キロを使用して算出される。前身の駅がない羽生オフレールステーションでは、トラックの走行距離に応じた料金を別途収受する。
== 歴史 ==
2000年(平成12年)10月10日に、付近に貨物駅の無かった場所に設置された羽生オフレールステーションがその始まりである。2005年(平成17年)9月14日には刈谷コンテナセンターが移転により刈谷オフレールステーションに改称、2番目の例となった。この両ORSは、周辺に貨物駅が無い地域での荷主の利便性向上や鉄道コンテナの利用促進を目的として開設されたものである。
2006年(平成18年)4月1日に、同じ方式を採用していた自動車代行駅コンテナセンターの名称をオフレールステーションに統一することになり、33か所になった。その後3か所追加され、2009年5月時点でオフレールステーションは36か所存在していた。
しかし、2010年代に入るとそのトラック便の設定が廃止され、オフレールステーションとしても営業終了する例も発生している。結果的に2010年以降4か所の追加と3か所の営業終了が行われ、2014年3月時点では37か所となっている。
; 自動車代行駅
: 最寄の拠点貨物駅との間を列車輸送に代えてトラック輸送を行う駅の通称。1996年(平成8年)から利用の減少した、または拠点駅に近接していた一部の貨物駅が指定され、トラック輸送に切り替えられた。一部はJR貨物の第二種鉄道事業廃止で駅としては廃止になり、コンテナセンターに切り替えられたものもあった。設定時は11駅が指定されたが、名称統一時には18駅になっていた。
; コンテナセンター
: 利用の減少した貨物駅を廃止し、その代替として設置した施設。自動車代行駅と同様、最寄の貨物列車発着駅との間でトラック輸送を行っていた。1986年11月1日国鉄ダイヤ改正で13か所に設置された。名称統一時には15か所あったが、北見富良野のコンテナセンターは駅に統合されORSにはならなかった。
なお、国鉄時代にも自動車専用の貨物駅は存在していた。当時は自動車局の事業であり、バス路線に沿ってトラックを運行しており、国鉄で運行している場合もあれば日本通運に委託しているケースもあった。その中でも長野県の北山線(茅野駅 - 泉野・糸萱・蓼科)は自動車貨物線として、4箇所(信濃玉川、信濃山寺、蓼科、泉野)の貨物専用自動車駅が存在しており、特に信濃玉川は駅名表記こそ消されたものの、現在でも建物が残っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オフレールステーション」の詳細全文を読む




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