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第47回NHK紅白歌合戦 : ミニ英和和英辞書
第47回NHK紅白歌合戦[だいよんじゅうななかいえぬえいちけいこうはくうたがっせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
: [べに, くれない]
 【名詞】 1. deep red 2. crimson 
紅白 : [こうはく]
 【名詞】 1. red and white 2. colours for festive or auspicious occasions (colors) 
紅白歌合戦 : [こうはくうたがっせん]
 (n) annual singing contest held on New Year's Eve
: [しろ]
 【名詞】 1. white 
: [うた]
 【名詞】 1. song 2. poetry 
歌合 : [うたあわせ]
 【名詞】 1. poetry contest 
歌合戦 : [うたがっせん]
 (n) singing matches
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
合戦 : [かっせん]
 【名詞】 1. battle 2. engagement 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 

第47回NHK紅白歌合戦 : ウィキペディア日本語版
第47回NHK紅白歌合戦[だいよんじゅうななかいえぬえいちけいこうはくうたがっせん]

第47回NHK紅白歌合戦』(だいよんじゅうななかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、1996年平成8年)12月31日NHKホールで行われた、通算47回目のNHK紅白歌合戦。20時から21時25分および21時30分 - 23時45分にNHK生放送された。
== 概要 ==

*両軍司会は松たか子古舘伊知郎(3年連続)が担当。当時19歳の松は紅白司会者の最年少記録(未成年者が司会を務めるのは史上初)を打ち立てた。
*総合司会については、2年連続で宮本隆治草野満代が担当。後者について、史上初の女性アナウンサーの複数回司会担当となった。
*当初番組側は3年連続での上沼恵美子・古舘の両軍司会起用を構想していた。しかし上沼が古舘との確執を理由に続投の要請を拒否したこと〔,日刊ゲンダイ,2015年10月23日〕で、この年の大河ドラマ秀吉』に出演していた松が起用される運びとなった。だが松は本番中、森口博子の歌唱前でスタンバイ中に誤って曲紹介を終えようとし、たまたまその時応援として司会席に居た過去に紅組司会の経験がある和田アキ子に助けられる一幕(この時、和田は「どうして私が居る時にこんなふうになっちゃったんでしょうか?」と松に対し述べた。なお、これに松は和田に「頼りにしてます」と返している)もあれば、本人がファンだという松田聖子の歌唱前では台本が飛んでしまうなどミスも相次いだ(これには視聴者から苦情が相次いだ)。
*紅組司会については、上沼の辞退表明後、松嶋菜々子(この年上期の連続テレビ小説ひまわり』のヒロイン)、沢口靖子1985年上期の連続テレビ小説『澪つくし』のヒロイン出身且つ『秀吉』に出演)、森口博子が候補として挙がった。しかし蓋を空けるとそれまで下馬評では一切名前が挙がらなかった松が選出された〔合田道人『紅白歌合戦の真実』〕〔合田『紅白歌合戦の舞台裏』〕。
*オープニングにて古舘は上沼の実名こそ出さなかったものの紅組司会が交代したことを強調する意味で、「あの大体紅白の司会と畳は新しい方が良いと言われてましてですね」「今もうかなりの割合の人が『あっ松さん、新鮮だ・可愛い・守ってあげたい』そういう気持ちになってますんでね」「昨年までは若干私の方が可哀相だというような意見があった」と話す場面があった〔合田『紅白歌合戦の舞台裏』〕。
*同じくオープニングにて久々に「乾杯の歌」が使用された。
*上沼・古舘の両軍司会となった過去2年間は審査員紹介もこの両軍司会コンビが行ったが、今回のこれは総合司会の宮本・草野が担当した(以後、1999年第50回まで再び審査員紹介は総合司会の担当となった)。
*ウルフルズは同ボーカルのトータス松本が演中に倒れて演奏がストップ。白組歌手からの「トータス!トータス!…」と呼びかける掛け声で立ち上りまた歌いだすという演出を行った。これは「ガッツだぜ!!」のミュージックビデオを踏襲したものである。
*近藤真彦の演奏が始まる前に、まだCDデビュー前(翌1997年にCDデビュー)のKinKi Kidsが登場し「ミッドナイト・シャッフル」のサビ部分を歌った。また演奏にたのきんトリオ野村義男がギター奏者として参加。
*この年森且行が脱退し、5人編成となったSMAPが今回、初めて第2部で歌唱(以後、毎回第2部で登場)。第2部オープニングで松・古舘が揃って登場、SMAPと共演経験のある松に「何も言うことはありません」と言わしめた(曲タイトル読み上げも2人で行われた)。また、SMAPは鳥羽一郎の歌唱時にもバックダンサーとして登場した。
*玉置浩二のバックバンドにはTOKIOを迎えて演奏した。
*米米CLUBは、「浪漫飛行」の終了直前に同ボーカルのカールスモーキー石井がステージから客席に転落した。
*憲三郎&ジョージ山本は、北島三郎の掛け声と共に登場。しかし憲三郎が北島に似せたメイク、そしてものまねで歌ったことで会場が笑いに包まれた。この時の映像は、ユニットを生んだ日本テレビ系列『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』内でも放送された。
*「ときめきをさがしに」(ドラマ新銀河素敵に女ざかり』主題歌。島倉自身が作詞を手掛けた)を歌唱した島倉千代子は歌詞が書かれたカンペを左手に隠し持っていたが、それにも関わらず歌詞が飛ぶという失態を犯した。
*今回の衣装対決は、美川憲一が総額2億円のセットを使用し、派手な電飾と布地とドッキングした衣装が宙を舞うというもので、小林幸子は背後に雪をイメージした電飾が咲くというものだった。また、両者の間に挟まれた形で出場したシャ乱Qも衣装対決に参戦しており、たいせー(現:たいせい)が宙乗りをし、つんくの紅い衣装が仕込まれた塗料の破裂に伴い白に剥げるという仕掛けを行った。
*また、この年亡くなった藤子・F・不二雄渥美清を偲び第1部では、「ドラえもんのうた」(テレビ朝日系アニメ『ドラえもん』における当時の主題歌)を出場歌手(松田聖子がしずか役、SMAPの中居正広スネ夫役、RATS&STAR桑野信義ジャイアン役をそれぞれ演じた)と松で、第2部では、「男はつらいよ」を出場歌手で大合唱された。前者では、ドラえもんのび太・しずか・スネ夫・ジャイアン・のび助玉子の着ぐるみも登場した。さらにドラえもん・のび太・しずか・スネ夫・ジャイアンについては、当時のアニメ版『ドラえもん』の声優陣(大山のぶ代小原乃梨子野村道子肝付兼太たてかべ和也)の参加によって声も発していた。この演出について、大山は後に著書『ぼく、ドラえもんでした。』内で「前の時間帯で(テレビ朝日で)『ドラえもん』のスペシャルをやっている中、こういう局の垣根を越えた演出をしてくれて感謝しています」と述べている。
*白組トリおよび大トリは今回のテーマ「歌のある国・にっぽん」にちなんだ北島三郎の「風雪ながれ旅」。
*優勝は白組。
*松は翌年に歌手デビューを果たし、第48回は出場歌手としての出演を果たした(前年の司会が歌手として初出場するのは初めて。なお、紅組司会続投並びに歌手兼司会の可能性もあった)。また第48回にて同回の紅組司会を務めた和田アキ子が松の曲紹介時、松が前回(今回)紅組司会を務めたことに触れた後、松が和田に「去年はありがとうございました」、和田が松に「いえいえ、どう致しまして」とのやりとりを交わす場面があった。さらに同回での和田の歌手出番の曲紹介を松が担当した。
*古舘は連続司会は今回が最後となり〔第48回においても司会発表前、各マスコミに白組司会の有力候補(「4年連続起用で内定」と報じたメディアもあった)と報じられたが、結局中居正広にその座を譲ることとなった。〕、以後も司会担当はしていない。
*草野はこの2ヶ月後にNHKを退職してフリーアナウンサーとなり、翌年の12月31日は第48回の裏番組第39回日本レコード大賞』(TBS系列。なお草野はフリー転身から長らく、TBSと専属契約をしていた)の司会を務めた〔『日本レコード大賞』の司会(メイン格)はこの年から2011年まで紅白の司会経験者(古舘の前任白組司会)である堺正章が務めることとなり、紅白司会経験者の2人が翌年の『第39回日本レコード大賞』で揃って司会を担当する格好となった。〕。また、第48回では宮本が初めて単独で総合司会を務める形になった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第47回NHK紅白歌合戦」の詳細全文を読む




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