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第35回NHK紅白歌合戦 : ミニ英和和英辞書
第35回NHK紅白歌合戦[だいさんじゅうごかいえぬえいちけーこうはくうたがっせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
: [べに, くれない]
 【名詞】 1. deep red 2. crimson 
紅白 : [こうはく]
 【名詞】 1. red and white 2. colours for festive or auspicious occasions (colors) 
紅白歌合戦 : [こうはくうたがっせん]
 (n) annual singing contest held on New Year's Eve
: [しろ]
 【名詞】 1. white 
: [うた]
 【名詞】 1. song 2. poetry 
歌合 : [うたあわせ]
 【名詞】 1. poetry contest 
歌合戦 : [うたがっせん]
 (n) singing matches
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
合戦 : [かっせん]
 【名詞】 1. battle 2. engagement 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 

第35回NHK紅白歌合戦 : ウィキペディア日本語版
第35回NHK紅白歌合戦[だいさんじゅうごかいえぬえいちけーこうはくうたがっせん]

第35回NHK紅白歌合戦』(だいさんじゅうごかいエヌエイチケーこうはくうたがっせん)は、1984年昭和59年)12月31日NHKホールで行われた、通算35回目のNHK紅白歌合戦。21時から23時45分にNHK生放送された。
== 概要 ==

*この年5月12日よりNHKが放送衛星ゆり2号a」によるアナログ試験放送を開始、BSのアンテナとチューナーさえあれば山間部や島部の難視聴地帯でも生放送で視聴出来るようになった〔BSの整理統合およびそれに伴う番組編成の見直しにより第61回2010年)(地デジ難視対策衛星放送第65回2014年))を以って終了。〕。
*両軍司会は森光子鈴木健二(2年連続)が担当。光子は第29回1978年)以来6年ぶり3回目の紅組司会担当〔光子はこの間も幾度か紅組司会の候補に挙がっていた。〕。当時64歳の光子の司会は第66回2015年)で親交の深かった黒柳徹子(第66回時点で82歳。同回の総合司会)に抜かれるまで紅白司会者の最年長記録となっていた(紅組司会に限れば最年長記録は保持している)。
*総合司会は前回担当者のタモリに替わって生方惠一第33回1982年)以来2年ぶりに復帰(前回生方は得点集計進行を担当)。
*前回の実績から鈴木の白組司会続投は早々に決定。対する紅組司会についても、鈴木とのバランス(トーク技術)から当初はここ4年間の担当者だった黒柳の続投でほぼ決まりかけていた。しかし、この年9月に黒柳が「もう今年が引き時では」と辞退を申し入れる〔合田道人『紅白歌合戦の真実』〕〔合田『紅白歌合戦の舞台裏』〕。黒柳の辞退表明後、番組側は「鈴木とコンビを組める人物は司会経験者のベテランでなければならない」として黒柳が連続司会を始める前年の紅組司会で、本紅白を以って引退する都はるみと同期で盟友の水前寺清子の再起用を検討したという。そして水前寺の起用が濃厚となったが、直後光子の紫綬褒章受章のニュースが飛び込み、話題性・実績・歌手からの信頼感・過去2回の紅組司会経験から最終的に彼女の起用が決定した。前回の黒柳が鈴木より年下であるのに対し、光子は鈴木より9歳上であり、年上女性を気配る優しい姿の鈴木が見られるのではとの思いもあったという〔合田『紅白歌合戦の真実』〕。その他、都が紅組司会を務めるとの報道もあった〔『週刊女性』1984年11月13日号、38頁。〕。
*司会発表会見で光子・鈴木は当時流行中だった国鉄のキャンペーン「フルムーン」をもじった「ゴールデンムーンコンビ」と紹介される。鈴木が「森さんが紫綬褒章なら、私は重要無形(無毛)文化財」と述べ頭に手をやるというパフォーマンスをした〔合田『紅白歌合戦の真実』〕。
*前回から続いてきた金杯・銀杯について、今回から金杯の受賞者は優勝チームから、銀杯の受賞者は敗退したチームから選ばれることとなった。この回の金杯・銀杯の授与は、それぞれトリを務めた都に金杯、森進一に銀杯と決定した。
*今回の歌手リーダーについて、紅組は水前寺、白組は北島三郎(4年連続)がそれぞれ務めた。第32回1981年)、第33回で紅組リーダーを務めた水前寺は前回この座を都に譲ったが、今回2年ぶりにこの座に復帰した。
*年内での引退を表明していた都の最後の舞台ということで、非常な注目を集めた。都は紅組トリおよび大トリを務め、結果的に今回の平均視聴率78.1%、都登場時の瞬間最高視聴率は84.4%有田芳生『歌屋 都はるみ』文藝春秋、1997年、224頁。ISBN 4-16-743802-X〕(いずれもビデオリサーチ社調べ、関東地区)であった。平均視聴率が70%を超えたのは今回が最後である。ちなみに、翌年の第36回以降、平均視聴率は70%を越えておらず、低下傾向にある。
*ショーコーナーで京都府出身同士の光子と都が「祇園小唄」をデュエットする場面があった。
*この年開催のロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得した女子バレーボール日本代表チームの江上由美(現:丸山由美)が審査員に起用された。オリンピックのメダル獲得者の審査員選出はこれが初めてだった〔これまでオリンピックのメダル獲得者は競技と無関係の場への登場を良しとしない日本体育協会の意向から審査員に選出されることは皆無だったが、このロサンゼルス大会よりオリンピックの商業化が進行したことから、審査員起用が解禁された。〕。以後、オリンピック開催年にメダル獲得者が審査員に起用されることが恒例となる。
*優勝は紅組。
*光子は生涯最後の紅白の司会担当となった〔審査員やゲストとしてはその後も出演があった。〕。ただし、第36回も紅組司会の候補に挙がった(最終的に紅組司会は森昌子に交代)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第35回NHK紅白歌合戦」の詳細全文を読む




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