翻訳と辞書
Words near each other
・ 立花登青春手控え
・ 立花直樹
・ 立花直次
・ 立花真一
・ 立花瞳
・ 立花種世
・ 立花種吉
・ 立花種周
・ 立花種善
・ 立花種徳
立花種恭
・ 立花種明
・ 立花種次
・ 立花種温
・ 立花種道
・ 立花種長
・ 立花経正
・ 立花統虎
・ 立花絵海莉
・ 立花綾乃


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

立花種恭 : ミニ英和和英辞書
立花種恭[たちばなたねきょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はな]
 【名詞】 1. flower 2. petal 
: [たね, しゅ]
 【名詞】 1. (1) seed 2. pip 3. kind 4. variety 5. quality 6. tone 7. (2) material 8. matter 9. subject 10. theme 1 1. (news) copy 12. (3) cause 13. source 14. trick 15. secret 16. inside story 1

立花種恭 : ウィキペディア日本語版
立花種恭[たちばなたねきょう]

立花 種恭(たちばな たねゆき)は、幕末大名陸奥下手渡藩の第3代藩主、のち筑後三池藩藩主として廃藩を迎え、明治時代に子爵を授爵する。貴族院議員
== 生涯 ==
天保7年(1836年)、第2代藩主・立花種温の叔父・立花種道立花種周の五男)の長男として生まれる。嘉永2年(1849年)に種温が死去したため、その養子として跡を継いだ。その翌年、所領のうち伊達郡内の3078石余に代えて筑後三池郡内で5071石を与えられた。
幕末期には佐幕派として行動し、将軍徳川家茂の側近として文久2年(1862年)6月に大番頭となり、長州征伐でも幕府軍として参加した。慶応3年(1867年)には老中格兼会計総裁となるが、翌年3月に罷免された。戊辰戦争では下手渡側の藩士が奥羽越列藩同盟に参加する。だが、既に三池側の藩士の意向で藩論は新政府への恭順に決定され、藩主である種恭も京都に入っていた。この矛盾した行動は、8月に種恭が奥羽鎮撫の命を受けたことで同盟側の知ることとなり、仙台藩によって攻撃され藩庁を焼失した。9月には新政府の命を得て、居を三池に移す。
明治2年(1869年)、版籍奉還により知藩事となる。明治4年(1871年)、廃藩置県により退任した。明治10年(1877年)10月17日から明治17年(1884年)5月24日の間、学習院初代院長を務める。同年7月8日、子爵となる。明治23年(1890年)7月、貴族院子爵議員に選出され、死去するまで在任した。その他、華族会館副幹事、同学務局長、宮内省御用掛、同省爵位局主事などを務めた。
明治38年(1905年)に死去した。享年70。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「立花種恭」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.