翻訳と辞書
Words near each other
・ 新しい公共
・ 新しい動画 3つのはなし
・ 新しい単純性
・ 新しい古典派
・ 新しい台湾の文学
・ 新しい国へ
・ 新しい夜明け
・ 新しい太陽の書
・ 新しい女
・ 新しい季節へキミと
新しい学力観
・ 新しい家に変わる
・ 新しい島
・ 新しい恋/長い猫
・ 新しい想い出 2001
・ 新しい成年後見制度
・ 新しい戦争
・ 新しい政治の形
・ 新しい政策研究会
・ 新しい教科書をつくる会


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

新しい学力観 : ミニ英和和英辞書
新しい学力観[あたらしい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
新しい : [あたらしい]
 【形容詞】 1. new 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学力 : [がくりょく]
 【名詞】 1. scholarship 2. knowledge 3. literary ability 
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
: [かん]
  1. (n,n-suf) look 2. appearance 3. spectacle 

新しい学力観 ( リダイレクト:新学力観 ) : ウィキペディア日本語版
新学力観[しんがくりょくかん]
新学力観(しんがくりょくかん)は、臨時教育審議会答申や1987年教育課程審議会答申で提起され、1989年改定の学習指導要領に採用された学力観のこと。
== 概要 ==
「旧来の学力観が知識や技能を中心にしていた」として、それに代えて学習過程や変化への対応力の育成などを重視しようと考える学力観である。
新学力観では児童・生徒の思考力や問題解決能力などを重視し、生徒の個性を重視するとしている。学習内容については体験的な学習や問題解決学習などの占める割合が従来よりも多くなり、評価についても関心・意欲・態度を重視する方向を打ち出している。それに伴い教師の役割も、旧来の指導から支援・援助の姿勢への転換を打ち出している。
新学力観が提起された社会的な背景として、社会の急激な変化があげられる。「社会の急速な変化が既習内容をすぐに古いものにしてしまう」という問題意識から、変化に対応する諸能力を重視するという考え方が提起された。
一方で新学力観に対しては、「基礎・基本を軽視しているため、学力低下の原因となっている」「関心・意欲・態度の客観的評価は困難で、授業での挙手回数などの形で関心・意欲・態度を測ることになり、新たなゆがみを生んでいる」などの批判も生まれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「新学力観」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.