翻訳と辞書
Words near each other
・ 南郷駅
・ 南郷高校
・ 南郷高等学校
・ 南都
・ 南都 (沖縄県の企業)
・ 南都ディーシーカード
・ 南都七大寺
・ 南都八景
・ 南都六宗
・ 南都北嶺
南都御霊神社
・ 南都炎上
・ 南都焼き打ち
・ 南都焼き討ち
・ 南都焼打
・ 南都焼討
・ 南都田村
・ 南都留郡
・ 南都諸白
・ 南都銀行


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

南都御霊神社 : ミニ英和和英辞書
南都御霊神社[なんと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
南都 : [なんと]
 (n) southern capital (Nara)
: [みやこ]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis 
: [ご, お, おん, み]
  1. (pref) honourable 2. honorable 
御霊 : [みたま]
 (n) spirit of a deceased person
: [れい]
 【名詞】 1. soul 2. spirit 3. departed soul 4. ghost 
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神社 : [じんじゃ, かむやしろ]
 【名詞】 1. Shinto shrine 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)

南都御霊神社 ( リダイレクト:御霊神社 (奈良市) ) : ウィキペディア日本語版
御霊神社 (奈良市)[ごりょうじんじゃ]

御霊神社(ごりょうじんじゃ)は、奈良県奈良市薬師堂町にある神社旧社格村社南都御霊神社木比御霊〔『奈良坊目拙解』より〕とも呼ばれる。
元興寺五重塔跡の南西に鎮座し、井上皇后他戸親王八所大神を祀っている。西紀寺町の崇道天皇社とともに南都二大御霊社とされる。
== 歴史 ==
五條市宇智郡霊安寺から延暦十九年(800年)に勧請され、御霊会が行われていた。かつては元興寺南大門前にあり、その門前は井上町と呼ばれる。
元興寺古図には南大門脇に神輿舎が描かれている。
大乗院寺社雑事記』では元興寺御霊社と記され、文明十五年(1483年)九月十三日の条には、『今日元興寺御霊祭也、頭人高畠郷ニ在之云々、此社ハ御霊八所之内、藤原之左上臣時平公云々』とみえる。
南都名所集には吉備真備以下の八所御霊を祀ると記され、「八重桜」にも元興寺鎮守として吉備大臣を祀ったとある。
治安二年(1022年)の吉備御霊祠奉加帳〔『奈良坊目拙解』所収〕には、

延暦年中ニ井上内親王に皇后ノ位、他人王〔他戸王〕ニ皇太子ノ位ヲ追復シ、早良親王ニハ崇道天皇ト追称シ、州租税ヲ分テ元興寺ニ納メ、諸寺ニ送テ皇后井上内親王、皇太子他人王ノ霊ヲ弔ヒ給ヒシトカモ、世間ヲモ騒ナラス疫病モ未タ息サレハ、百姓等畏レ憂ヒテ毎年ニ国々処々ニ御霊会ヲ行フ、夏ハ崇直天皇ヲ祭リ、秋ハ井上内親王ヲ祭リ奉ル

と記されている。
宝徳三年(1451年)十月二十日の、元興寺金堂等の火災のため本社も消失し、現在の地に遷宮されたと伝わる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「御霊神社 (奈良市)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.