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伏見稲荷駅 : ミニ英和和英辞書
伏見稲荷駅[ふしみいなりえき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふく]
  1. (n,vs) stoop 2. bend down 3. crouch 4. lie down 5. prostrate oneself 6. fall prostrate 7. hide 8. yield to 9. submit to
: [いね]
 【名詞】 1. rice-plant 
稲荷 : [いなり]
 【名詞】 1. Inari (fox deity, originally of harvests) 2. flavoured boiled rice 3. flavored boiled rice 
: [に]
 【名詞】 1. load 2. baggage 3. cargo 
: [えき]
 【名詞】 1. station 

伏見稲荷駅 : ウィキペディア日本語版
伏見稲荷駅[ふしみいなりえき]

伏見稲荷駅(ふしみいなりえき)は、京都府京都市伏見区深草一坪町にある、京阪電気鉄道京阪本線。駅番号はKH34
伏見稲荷大社へは駅から5分程度の距離にある。なお稲荷大社へはJR奈良線稲荷駅の方が近い(徒歩すぐ)。
== 歴史 ==

開業当時は伏見稲荷の表参道に近い現・深草駅が稲荷駅を称したが、当初の駅名にある新しい参道が神社に近かったことから1年経たない間にこちらが伏見稲荷の玄関口となった。非常に古い時期から伏見稲荷大社の千本鳥居にちなみ駅の柱を朱塗りにしていたが、太平洋戦争中の一時期・爆撃の目印になるという事で目立たない色に塗り替えられたことがある。
また、駅の南側にあった京都市電稲荷線との平面交差では1931年に800型(元琵琶湖鉄道汽船100形)801F2連の急行が木造の京都市電29号の側面に衝突して市電は全損廃車。1934年にも急行電車が京都市電の側面に衝突して20m以上引きずり死傷者20名以上を出す事故を起こした。1935年に「事故で廃車になった京都市電の事故車弁済として石山坂本線で使われていた80型 (初代)89号車が京都市電に引き渡された」とする記録もある。が、どちらの事故の代物弁済かは参考文献の鉄道誌によりそれぞれ1931年の事故、1934年の事故。と解説されておりどちらの事故代物弁済かは不明。その後、大阪行き線路の駅ホームと伏見稲荷踏切の間と京都行き線路の平面交差と深草駅の間に脱線転轍機が設けられ、1960年3月には京阪電車が脱線して衝突を免れたことがあったが、1965年11月28日に信号機故障が原因とする京阪電車と京都市電との衝突事故が発生している〔参考文献・「鉄道ピクトリアル1973年7月増刊号『京阪電気鉄道特集』」のP15、同P78。「関西の鉄道№38『京阪電気鉄道特集Part3』」P67〕。
平面交差では絶縁区間もあって特急電車も時速25kmに徐行し、ダイヤ上のネックの一つとなっていた。
* 1910年明治43年)
 * 4月15日 - 稲荷新道駅として開業〔出典・京阪開業100周年記念誌「京阪百年のあゆみ」(2011年3月24日刊)資料編142頁〕。
 * 12月16日 - 稲荷駅に改称〔。
* 1916年大正5年)4月1日 - 急行停車駅となる。
* 1928年昭和3年)11月5日 - 濃霧により京都市電稲荷線と平面交差で衝突事故発生〔出典・京阪開業100周年記念誌「京阪百年のあゆみ」(2011年3月24日刊)資料編194頁〕。
* 1931年(昭和6年)7月19日 - 京都市電稲荷線と平面交差で衝突事故、負傷者多数・市電大破廃車〔。
* 1934年(昭和9年)7月2日 - 京都市電稲荷線と平面交差で衝突事故、死傷者20名以上・市電大破廃車〔。
* 1939年(昭和14年)12月25日 - 稲荷神社前駅に改称〔。
* 1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の駅となる。
* 1946年(昭和21年)2月15日 - 急行の運転が再開され急行停車駅〔出典・鉄道ピクトリアル1984年1月増刊号103頁「車両事情好転で急行列車も復活」〕。
* 1948年(昭和23年)1月1日 - 先に官幣大社稲荷神社が伏見稲荷大社と改称したことに伴い、伏見稲荷駅に改称〔。
* 1949年(昭和24年)
 * 8月1日 - 急行停車駅が整理され、急行通過駅になる〔出典・鉄道ピクトリアル1984年1月増刊号104頁〕。
 * 12月1日 - 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
*1951年(昭和26年)4月2日 - 戦後一時期通過となっていた急行の停車を再開〔出典・京阪開業100周年記念誌「京阪百年のあゆみ」(2011年3月24日刊)資料編210頁〕。
* 1965年(昭和40年)11月28日 - 京都市電稲荷線と平面交差で信号機故障を原因とする衝突事故発生〔。
* 1970年(昭和45年)4月1日 - 駅の南方の京都市電稲荷線と平面交差を稲荷線廃止に伴い廃止撤去。
* 1986年(昭和61年)6月 - 駅舎改築工事、ホーム屋根の延長工事が竣工〔ホームの屋根は大阪行きが86.3m・京都行き85.5mに延長された。出典・「くらしの中の京阪」1986年7月号〕。
* 1987年(昭和62年)6月1日 - 8連化のためのホームを北側へ延伸、急行が8連化使用開始。
* 1989年(平成元年)4月 - 京都行きホームの屋根152m化〔出典・「くらしの中の京阪」1989年5月号〕。
* 2001年(平成13年)10月18日 - 大阪行きホームに「オストメイト用流し」付き多目的トイレを設置。
* 2007年(平成19年)
 * 3月31日 - 伏見稲荷駅バリアフリー化工事完了(スロープ改良・車イス対応券売機・幅広自動改札機・点字運賃表と点字構内図、多目的トイレ、駅事務所にAED設置)〔出典・K PRESS2007年5月号16面「くらしのなかの京阪」〕。
 * 12月 - 翌年の正月期に間に合うように、3代目おけいはんのCM撮影に使用される。
* 2008年(平成20年)10月19日 - 中之島線開業に伴うダイヤ改正により当駅停車の急行が大幅に減少し、準急停車駅とほぼ大差ない停車本数に。
* 2012年(平成24年)9月24日 - ホーム異常通報装置を設置運用開始〔出典・K PRESS2012年10月号16面「くらしのなかの京阪」〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伏見稲荷駅」の詳細全文を読む




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