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成川 哲夫（なりかわ てつお、1944年4月15日 - 2010年1月1日）は、日本の元俳優。国際空手道連盟玄制流成道会前会長（創師）。本名同じ。東京都千代田区飯田橋出身。法政大学第二高等学校卒業、法政大学経済学部中退。別名伍代 勝也、伍代 達弘。 妻は元女優で成道会会長の成川昭子（旧姓：関口）。長女は成道会・会長代理の成川朋芽〔1987年、朋芽の1歳下の長男をバイク事故で亡くしている。〕。 == 来歴・人物 == 法政大学在学中より東映演技研修所に入り、1967年3月、『悪魔くん』（NET） 23話でテレビ初出演〔成川哲夫『ピープロ70'sヒーロー列伝〈1〉スペクトルマン』ソニー・マガジンズ、1999年、23頁。〕。同年、第8期東宝ニュータレントに合格し〔同上、24頁-26頁。〕、1968年に『東京バイパス指令』（日本テレビ）で本格デビューした〔同上、28頁。〕。 1969年半ば頃、東宝を退社し、さち子プロに移籍〔。『柔道一直線』（TBS）へのゲスト出演などを経て、1971年より放映が開始された特撮テレビ番組『宇宙猿人ゴリ』（後に『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』『スペクトルマン』と改題）（フジテレビ）で主役の蒲生譲二（スペクトルマンの変身前）役に起用された〔同上、28頁-31頁。〕。同番組は裏番組『巨人の星』（よみうりテレビ）を視聴率で上回ることもあるほどの人気番組となり〔『テレビマガジン特別編集 巨大ヒーロー大全集』、講談社、1988年、133頁。〕、成川の俳優時代の代表作となった。同番組出演中の1971年5月、第8期東宝ニューフェースの同期だった関口昭子と結婚した〔成川哲夫『ピープロ70'sヒーロー列伝〈1〉スペクトルマン』ソニー・マガジンズ、1999年、48-50頁。〕。 『スペクトルマン』の放映終了後、1970年代中盤に佐野プロダクションに移籍〔同上、69頁-70頁。〕。この間、伍代 勝也（五代 勝也は誤植）、伍代 達弘の芸名を使用した〔。およそ3年でさち子プロに復帰し、芸名を「成川哲夫」に戻す〔同上、70頁。〕。 再改名後も『噂の刑事トミーとマツ』（TBS）にレギュラー出演するなど活躍したが〔同上、71-72頁。〕、1982年、 60年代より師事していた空手の師範が死去し、指導者として道場を引き継ぐ形となった〔同上、73-74頁。〕。1983年には国際空手道連盟玄制流成道会を発足させ、その運営に注力するため、同年をもって俳優業を引退した〔同上、74頁。〕。 その後は成道会の会長・師範として尽力したが2010年1月1日、肺がんのため死去。。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「成川哲夫」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tetsuo Narikawa 」があります。 スポンサード リンク
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