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伊藤純一郎 : ミニ英和和英辞書
伊藤純一郎[いち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [じゅん]
  1. (adj-na,n) pure 2. innocent 3. chaste 
純一 : [じゅんいつ]
  1. (adj-na,n) purity 2. homogeneity 3. unadorned
: [いち]
  1. (num) one 

伊藤純一郎 ( リダイレクト:萩野純一郎 ) : ウィキペディア日本語版
萩野純一郎[はぎの じゅんいちろう]
萩野 純一郎(はぎの じゅんいちろう、1970年10月2日 - 2007年10月29日)は、日本の計算機科学者・プログラマー。博士(工学)。慶應義塾大学理工学研究科博士課程修了。
伊藤 純一郎として出生したが、1998年12月22日に萩野に改姓した。改姓前からのニックネームである「itojun(いとぢゅん)」をその後も一貫して用いており、こちらのほうが本名以上に著名である。BSD系OSでのIPv6実装プロジェクトであるKAMEプロジェクトの中心メンバーとして活躍した。その他、テキストエディタnvi多言語版であるnvi-m17nや、プレゼンテーションソフトMagicpointの作者としても知られる。また、ソニーコンピュータサイエンス研究所在籍中には、自己反映オブジェクト指向オペレーティングシステムApertosの開発に従事し、その成果は後にAIBOなどでも活用されている。
中学生の頃からプログラミングを続けており、IPv6の開発に携わり始めてからは非常に生産性の高いプログラマーとして国際的に認知されていた。まるで6人の人間が同時に作業しているようだとも評されていた。
遅咲きライダーであり、ドゥカティを駆り、後年にはNチビを入手し、レース参加に対する強い意欲を示していた。エンジニア系ライダー仲間の間では努力家として評価されている。
2007年10月29日夜に逝去した。享年38(満37歳)である。
2009年からIETFでは、IPv6の開発・普及・展開へ尽力した者に対して、萩野の遺族や友人の寄付を運営資金とする「Itojun賞(Itojun Service Award)」〔Itojun Service Award - Internet Society〕〔Itojun Service Award、ISOCに設置 - WIDEプロジェクト〕が設けられた。
== 略歴 ==

* 1993年3月 慶應義塾大学理工学部電気工学科卒業
* 1993年4月-1996年10月6日 ソニーコンピュータサイエンス研究所
* 1995年3月 慶應義塾大学理工学研究科計算機科学専攻 前期博士課程修了
* 1998年3月 慶應義塾大学理工学研究科計算機科学専攻 後期博士課程修了。博士(工学)論文名は 「オブジェクト指向オペレ-ティングシステムのための最適化技法に関する研究」
* 1998年4月-2007年9月30日インターネットイニシアティブ技術研究所
* 2003年3月17日-2005年3月11日 インターネットアーキテクチャ委員会メンバー
* 2004年3月- WIDEプロジェクトボードメンバー
* 2007年10月11日 - 2007年11月22日に日本工学院八王子キャンパスで講演する事が決定。
* 2007年10月29日 - 死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「萩野純一郎」の詳細全文を読む




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