翻訳と辞書
Words near each other
・ ヴォストーク (列車)
・ ヴォストーク (汽走スクーナー)
・ ヴォストーク1号
・ ヴォストーク2号
・ ヴォストーク3号
・ ヴォストーク4号
・ ヴォストーク5号
・ ヴォストーク6号
・ ヴォストークロケット
・ ヴォストーク号
ヴォストーク大隊
・ ヴォストーク湖
・ ヴォストーチノ・シビールスカヤ・ライカ
・ ヴォスバーグステークス
・ ヴォスパー・ソーニクロフト
・ ヴォスパー・ソーニクロフト・フリゲート
・ ヴォスホート
・ ヴォスホート1号
・ ヴォスホート2号
・ ヴォスホートロケット


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヴォストーク大隊 : ミニ英和和英辞書
ヴォストーク大隊[う゛ぉすとーくだいたい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
大隊 : [だいたい]
 【名詞】 1. battalion 
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps

ヴォストーク大隊 : ウィキペディア日本語版
ヴォストーク大隊[う゛ぉすとーくだいたい]
ヴォストーク大隊()は、チェチェン共和国に駐屯するロシア連邦軍第42自動車化狙撃師団に配属された特殊任務大隊。ヴォストーク(ロシア語で「東」)の名称は、同大隊の担当地域にちなんでいる。ロシア連邦軍の系統としては、スペツナズに属し、ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)の統制も受けている。旧チェチェン・イチケリア共和国(独立派)国家親衛隊第2大隊
総員は、800~1500人。隊員の多くは、グデルメス市出身で、同市で大きな影響力を有するヤマダエフ氏族の支持者である。ヤマダエフ氏族は、チェチェン最大の部族の1つ、ベノイ部族に属し、アスラン・マスハドフ、後にアフマド・カディロフの有力な支持基盤だった。
== 歴史 ==
ヴォストーク大隊の前身は、ヤマダエフ氏族の支持者が構成するチェチェン・イチケリア共和国国家親衛隊第2大隊だった。同大隊は、1994年11月~1996年8月の第1次チェチェン戦争時に編成された。1998年7月、第2大隊は、グデルメス市においてアスラン・マスハドフ支持者とダゲスタンのイスラム過激派間で起こった衝突において重要な役割を果たした。

1999年11月、第2次チェチェン戦争時、グデルメス防衛を担当していたスリム・ヤマダエフ指揮下の国家親衛隊第2大隊は、アフマド・カディロフに従い、ロシア連邦に投降した。投降後、彼らは、ロシア連邦軍の指揮下に入り、独立派と戦闘を展開した。2002年3月、ヤマダエフ氏族支持者から、ロシア国防省山岳集団チェチェン共和国軍事警備司令部特殊中隊が編成された。中隊長には、ジャブライル・ヤマダエフが任命された。
2003年3月、ジャブライルがテロ行為により死亡し、スリム・ヤマダエフが中隊長となった。同年11月、中隊は、第42自動車化狙撃師団ヴォストーク大隊に改編された。

2005年6月、ヴォストーク大隊は、チェチェン・ダゲスタン国境のヴォロズディノフスカヤ村を襲撃し、現地住民1人が死亡し、11人が行方不明となった。この事件は、スキャンダルとしてロシアのマスコミで報道され、検察当局が捜査を開始した。捜査の結果、中隊長の1人が執行猶予付きの判決を受けた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴォストーク大隊」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.