翻訳と辞書
Words near each other
・ ラニー・バービー
・ ラニー・ポッフォ
・ ラニー・ワドキンス
・ ラニー=シュル=マルヌ
・ ラニー=シュール=マルヌ
・ ラニ川
・ ラヌゼイ
・ ラヌゼーイ
・ ラヌッチオ
・ ラヌッチョ
ラヌッチョ1世
・ ラヌッチョ1世・ファルネーゼ
・ ラヌッチョ2世
・ ラヌッチョ2世・ファルネーゼ
・ ラヌッチョ・ファルネーゼ
・ ラヌヴィオ
・ ラヌース
・ ラヌーヴィオ
・ ラネイ・チャップマン
・ ラネカー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ラヌッチョ1世 : ミニ英和和英辞書
ラヌッチョ1世[よ, せい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

ラヌッチョ1世 ( リダイレクト:ラヌッチョ1世・ファルネーゼ ) : ウィキペディア日本語版
ラヌッチョ1世・ファルネーゼ[らぬっちょ1せいふぁるねーぜ]

ラヌッチョ1世・ファルネーゼ(Ranuccio I Farnese, 1569年5月28日 - 1622年3月5日)は、第4代パルマ公及びピアチェンツァ公。アレッサンドロ・ファルネーゼマリーア・デル・ポルトガッロの子としてパルマで生まれた。
ラヌッチョが11歳の時、ポルトガルエンリケ1世が後継者を指名しないまま没し、王位継承問題が起こった。ラヌッチョの母マリーアはマヌエル1世の六男であるギマランイスドゥアルテの娘であるため、ラヌッチョには王位継承権があった。しかし、父アレッサンドロはスペインフェリペ2世の臣下であることを考え、この諍いには息子を名乗り出させなかった。母の妹ブラガンサ公爵夫人カタリナは非常に野心的でこの継承争いに名乗りを上げたが、継承には失敗した。
ラヌッチョ1世の治下、公国コロルノサラ・バガンツァモンテキアルゴロを併合した。彼は首都パルマの文化革新を進め、4500席を有するファルネーゼ劇場(第二次世界大戦中の爆撃で焼失)を建設させた。他にパルマ大学の後援、首都を囲む城壁の最後の拡張をおこなった。ファルネーゼ家の住まいであるピロッタ宮殿は、1620年に完成している(現在のピロッタは図書館・美術館を有するパルマの重要な文化センターとなっている)。
ラヌッチョは冷酷な圧制者として知られ、自分に敵対していると疑った100人以上のパルマ市民を公開処刑に処したことが知られている。その死後、息子オドアルドが摂政オドアルド枢機卿(ラヌッチョの弟)の名の下で公位を継承した。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラヌッチョ1世・ファルネーゼ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.