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ビドーダバ : ミニ英和和英辞書
ビドーダバ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ビドーダバ ( リダイレクト:毘瑠璃王 ) : ウィキペディア日本語版
毘瑠璃王[ちょうおん]
毘瑠璃王(Vidudabha、ヴィドゥーダバ、ビドーダバ、ヴィルーダカ、毘瑠璃=ビルリ、琉璃・瑠璃=ルリ王など)は、紀元前6世紀頃、又は紀元前5世紀頃の古代インドに栄えたコーサラ国の王。
前王波斯匿王(はしのくおう)の子。また釈迦族を殲滅させた王として知られる。
母親の名前は仏典により一致しないが、名前をVaasabhakkhattiyaa、あるいはNaagamundaaともいい、一般的に釈迦族の召使いの娘と波斯匿王との間に生れたのがヴィドゥーダバとされている。また別の仏典では、マッリカー夫人(末利、摩利夫人とも)の子とも記される。
ヴィドゥーダバの名前はその祖母が、王の愛者(Vallabha)となるべしといったのを、耳の遠い大臣がVidudabhaといったと誤ったのが原因だといわれている。
== 毘瑠璃王と釈迦族 ==
当時、中インドにはマガダ国コーサラ国の2つの大国があり、その間で釈迦族は小さな種族として、ほぼコーサラ国に従属していた。釈迦仏が悟りを開いて間もない頃、波斯匿王は釈迦族から妃を迎えたいと要請するが、王はもし妃を差し出さなければ釈迦族を攻めるつもりだったといわれる。
釈迦族は「われらは大姓なり。なぜ卑しきものと縁を結ばなくてはならないのか!?」と、その血筋の誇り高きから一計を案じた(釈迦族は他の民族とは婚姻しないという伝統があったともいわれる)。そこで釈迦族のマハーナーマン(摩訶摩男、大臣ともいわれる)が「波斯匿王は暴悪だから、もし怒らばわが国を滅ぼすだろう」と思い、大臣自身と下女との間に生ませた娘が容姿端麗だったので、その下女の娘を自分の子であると偽り、沐浴させて身なりを整えさせて立派な車に載せて波斯匿王のもとに嫁入りさせた。この妃はすぐにヴィドゥーダバ太子を生んだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「毘瑠璃王」の詳細全文を読む




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