翻訳と辞書
Words near each other
・ カトマンズ空港
・ カトマンズ郡
・ カトマンドゥ
・ カトマンドウ
・ カトモモ
・ カトヤ・キッピング
・ カトヤ・ポズン
・ カトラ
・ カトラス
・ カトラリー
カトラン・フォルチュネ
・ カトラー・ベケット
・ カトラ山
・ カトラ火山
・ カトリ
・ カトリェーティ
・ カトリオナ (小惑星)
・ カトリオナ・ルメイ・ドーン
・ カトリオーナ・マッコール
・ カトリコス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カトラン・フォルチュネ : ミニ英和和英辞書
カトラン・フォルチュネ[らん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

カトラン・フォルチュネ : ウィキペディア日本語版
カトラン・フォルチュネ[らん]
カトラン・フォルチュネCatherin Fortuné, 生没年未詳)は、16世紀後半のフランス詩人。長らく、この人物は実在せず、ジャン・ド・シュヴィニー(ジャン=エメ・ド・シャヴィニー)の偽名にすぎないと見なされていた。
シャロン(シャロン=シュル=ソーヌ?)の出身で、1578年にリヨンの港の責任者の補佐役となっている。
同時代のアントワーヌ・デュ・ヴェルディエの書誌にはこの人物は登場せず、その著作はいずれもシュヴィニーの項で扱われていたため、長らくシュヴィニーと同一人物であると思われていた。デュ・ヴェルディエがこの2人をなぜ混同してしまったのかは分かっていないが、この2人に何らかの密接な関わりがあったためと推測される(ベルナール・シュヴィニャールは、フォルチュネに詩の手ほどきをしたのがシュヴィニーだったのではないかとしている)。
== 著作 ==

*『パシーの領主マンドロー殿に捧げる、リヨンの船の水先案内人 ''Le pilote de la nef lyonnoise, dedié à Monseigneur Mons. de Mandelot, Seigneur de Passy''』(リヨン、1570年)
*:ガリカデジタル図書館(フランス国立図書館) で公開されている
*訳書『パシーの領主マンドロー殿への祝賀 ''Congratulation à Monseigneur, Monsieur de Mandelot, seigneur de Passi''』(リヨン、1571年)
*『ジャン=エメ・ド・シャヴィニーによる、リヨンの城砦 ''La Citadelle Lyonnoise, par Jean Aimé de Chavigny''』(リヨン、1890年)
*:18世紀に発見された手稿が1890年になって出版されたもの。手稿にはフォルチュネの署名があるが、当時は同一人物説が有力だったため、シャヴィニー名義になっている。
この他にも、デュ・ヴェルディエが言及していたが現存しないシュヴィニー(シャヴィニー)の著作の中には、フォルチュネの著作が混じっている可能性がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カトラン・フォルチュネ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.