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ウラジーミル1世の家庭生活と子どもたち : ミニ英和和英辞書
ウラジーミル1世の家庭生活と子どもたち[うらじーみる1せいのかていせいかつとこどもたち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 
家庭 : [かてい]
 【名詞】 1. home 2. family 3. household 
家庭生活 : [かていせいかつ]
 (n) home (family, domestic) life
: [にわ]
 【名詞】 1. garden 
: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
生活 : [せいかつ]
  1. (n,vs) living 2. life (one's daily existence) 3. livelihood 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
子ども : [こども]
 【名詞】 1. child 2. children
子どもたち : [こどもたち]
 (n) children

ウラジーミル1世の家庭生活と子どもたち : ウィキペディア日本語版
ウラジーミル1世の家庭生活と子どもたち[うらじーみる1せいのかていせいかつとこどもたち]

キエフ公国大公ウラジーミル1世958年頃-1015年)は洗礼を受けるまで、メルゼブルク主教であるティトマー(Thietmar)により「大いなる極道者」(ラテン語:''fornicator maximus'')と呼ばれた。ウラジーミルはキエフの宮廷や、ベルゴロドヴィーシュホロドベレストヴォ(現在はキエフ市内にあたる)などの各地の別邸に数百人の妾をおいていた〔『ロシア原初年代記』93頁〕。またポロツクのログネダを初めとする複数の異教徒の妻がいた。『ルーシ原初年代記』はウラジーミルに12人の息子がいたとし、ウラジーミルの妻たちについても、その子供とともに記録している。しかし、どの子供がどの妻から生まれたかについて、年代記の報告は一致していない。したがって、以下の記述は、多分に推測に基づいたものとならざるをえない。

==ギリシア人の妻==
ウラジーミルが放蕩の限りを尽くしていた若年時代に、長男スヴャトポルク1世が生まれた。スヴャトポルクとの関係は、ウラジーミルの晩年、実に不確かなものとなった。スヴャトポルクの母は、ギリシア人の修道女であったが、ブルガリア帝国で当時のキエフ公スヴャトスラフ1世に捕えられ、スヴャトスラフ1世の継嗣ヤロポルク1世と結婚させられた。タチシュチェフは、ほぼ確実に別の名前との混同と思われるが、彼女の名をローマ人名の「ユリア」だとしている。公位継承の争いのなかでヤロポルクがウラジーミルの手のものによって殺されると、ウラジーミルは彼女を犯し、ただちに(あるいはあまりにもすぐに)男子が生まれた。したがって、スヴャトポルクはおそらくウラジーミルの長男ではあろうが、しかしその関係には疑問が残り、そのために家族内では「二人の父の息子」と看做されていた〔『ロシア原初年代記』92頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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